『2434』愛されマネージャー

アラサーランク帯での切り抜き ページ15

パパと娘
『社、みてみて』

｢ん？｣

『この前の収録でさ待ち長くて昼寝してた葛葉』

｢おー、寝てたら可愛いよなぁ｣

『寝てたらってなに、寝てなくても可愛い所あるから』

｢そういや俺もあるわ、寝てたら可愛い奴の写真｣

『ん？』

｢収録の合間でお疲れだった時のうたた寝姿｣

『は、それ私…てかこの時のブランケット社のだったの？』

｢まぁな、同僚が疲れて眠ってたらブランケットぐらいかけてやるだろう｣

『パパ〜！！』

｢はいはい｣

”同僚＝パパと娘”

”絶対の安心感”

”ド葛本社とはまた別枠の家族感”


酒飲みモンスターズ

｢A、この酒飲んだ？｣

『んーん、まだ。おいし？』

｢美味しいけどアンタの口には合わないかも｣

『ならいいや』

｢そういえばこの前教えた酒飲んだ？｣

『飲んだ飲んだ、あれ美味しかった』

｢やっぱりね、度数強いけどAの口には合うと思って｣

｢なにこの酒好きの会話｣

『｢いつものこと｣』

”チャイカとAは2人でチャイカのバーカウンターで客そっちのけで飲んだくれてそう”

”2人が飲んでるお酒の度数めちゃくちゃ高いのに全然酔ってないのすご”

”2人と飲みたい”

”同意”


即セッション始めちゃう2人

『♪〜♪♪〜』

｢〜♪♪〜♪〜｣

『〜♪〜♪〜♪ららら〜ら』

｢〜♪♪♪〜らら｣

『ふふ』

｢iceBreaker？｣

『うん』

｢ChroNoiRで歌ってたもんね｣

『うん、あれ大好き』

｢ならA、俺と歌う？｣

『ゆめおとなら、あり』

｢やったー！是非企画として立ち上げさせていただきます｣

”2人の声しないなぁと思ったらすぐ鼻歌セッション始まっちゃう”

”上手いのがまたずるい”

”歌みた期待”


幼女と幼女

｢Aさん、Aさん｣

『うん？なぁーに？』

｢また私のマネージャーになってもらえませんか？｣

『くっ…この幼女人の服の袖を掴むっていうテク使ってきた…』

｢ダメ…でしょうか…？｣

『やめて…お酒でちょっと潤んだ瞳でこっちみないで…』

｢Aさぁん…｣

『……ハヤトさんハヤトさん』

｢っく…これは…｣

『A…ハヤトさんと仕事するの凄く楽しいですし、報連相もちゃんとしてくれるし、社と同じくらい仕事しやすかったです…でも』

｢でも…？｣

『いまポメラニアンのお世話で忙しいのでごめんなさい…』

｢ぐはっ！！……いいです、今回はこの位で許します｣

”この時ほどAの3D願った時はない”

”幼女×幼女なんよ…”

ド葛本社と→←アラサーランク帯に誘拐されました2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す