52.会話 ページ8
暫く、バリアに衝撃を与え続けていると誰かが近づいて来た
だが、ハルカはそれが誰なのか分かっていた
ウィンターソルジャーとシベリアから何らかの方法で脱出したキャプテンだ
『お久しぶりです、キャプテン』
ス「ハルカ……君は一体どうやって此処へ、それに何故ワカンダの場所を…」
『そんな事はどうでも良いんですよ』
スティーブの問いをバッサリと切り捨てるハルカ
キャプテンは目の前のハルカが基地で見ていたハルカとは思えなかった
それ程以前の彼女とは違うのだ
『キャプテン…アメリカの英雄が今や国際指名手配犯とは落ちましたね』
ス「それは……」
『ウィンターソルジャーは洗脳されていた？だから彼に罪はない？ハッ！洗脳されていたとしても、彼が実行したのは事実なんですよ！』
声を徐々に荒げるハルカにスティーブは驚く
ス「悪いのはヒドラだ！バッキーは悪くない、彼も被害者なんだ！」
『悪いのはヒドラ？彼も被害者？じゃあ聞きますよ、昔彼は貴方と同じ任務につきヒドラの攻撃をくらい列車から深い谷底へと落ちた…』
『だけどその列車には貴方も居た、それなら全ての原因はバーンズ軍曹を救えなかった貴方なんじゃないですか！？トニーを責めるのは筋違いってものでしょう！？』
そのハルカの言葉に怯むスティーブ
『貴方は、1人残されたトニーの気持ちが分からない！？トニーはかつて武器を製造していた、だけどアイアンマンとして活動してからも一部の人からは批判を受けてきた…だから、トニーはロス長官達お偉方とは違ってバーンズ軍曹に悪いようにはしないよう色んな所に掛け合った！！なのに貴方は！！』
スティーブに気持ちをぶつけているうちに、涙が出始めたハルカ
年相応に泣き始めてしまう
そんなハルカに戸惑うスティーブ
『貴方は確かに、アメリカの英雄よ？………』
『でもっ！！今は！！貴方が生きて、戦い抜いた時代とは違うのよ！』
ス「ハルカ……」
『お願いだからっ……トニーと仲直りを！また、チーム全員で集まって！！でないとっ…！』
『宇宙から、６つの石がーーーー………』
ス「６つの石……？ハルカ、待ってくれ。６つの石とは一体ーーー」
だがスティーブが聞こうとした時、時間が訪れてしまった
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ゆか(プロフ) - めっちゃ面白いです！スパイディ好き、、更新頑張ってください！ (2021年1月9日 12時) (
レス) id: ecbe5cb4e5 (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - PS4のゲームソフトAvengers買いました！楽しすぎる (2020年9月8日 23時) (レス) id: 3b5cec9411 (このIDを非表示/違反報告)
zin(プロフ) - サクラさん» サクラさん！2度目のコメントありがとうございます！生存ルートですね！了解しました！ (2019年11月25日 22時) (レス) id: 1a1c150cbf (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 生存ルートでお願いしますいつも小説見てます (2019年11月25日 21時) (レス) id: b396ddc2bf (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - いつも面白い小説見てます！アンケートの件ですが映画のほうでお願いします(^-^) (2019年5月29日 12時) (レス) id: e8ca853bb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：zin | 作成日時：2019年5月21日 11時
