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時の流れは早く、
季節はもう冬で、
『あー寒い!!!』
マ「オマエ凄い寒がりだよな…」
『この世から冬が無くなればいいのに…』
マ「それは困る」
マフラーに顔を突っ込む私の手を取って
自分のポケットに入れた
私の冷たい手は
マンジローの体温で徐々に暖かくなってきて…
『冷たくない？』
マ「つめてー。でも、あったけー」
『何それ』
久しぶりに冬でもいいやって
思えた気がした
私とマンジローは、いつも夕方会っていて、
ただそばに居るだけでも幸せだった
『そういえば、今年もクリスマスは神社？』
マ「あー…オレ25日はバイク走らせる気」
『寒いのにー…ケンちん誘いなよー』
マ「えっ？オマエ行かねぇの？」
せっかくクリスマスなのに…
そう言ってしょげ始めた←
『24と25は学校のミサに参加しなくちゃいけないの
近くの教会行ってさ、お泊まり？』
マ「なんだよ…」
『これ決まってる事だからさ…
大晦日とお正月は一緒にいるから！』
そう言うと、「わかった…」と
いじけながらも言ってくれた
…こんな寒いのにお泊まりきつい。
しかも、1箇所に1人ってさ…
どんだけ教会あんの？
みんなと過ごしたいのに…
これが正真正銘クリぼっち
…っても、サポートする役割だから
お仕事たくさんなんだよ？
マ「にしても、クリスマスに教会って…
ほんとに【天使】になっちまうんだなw」
『そうなの！しかも衣装制服じゃなくて
白い方ワンピースなんだよ!?可愛んだけどさ…』
まぁ、防寒対策でタイツと見せパン履くんだけどさ…
マ「ぇ、見たい」
『2日間限定だよ？』
…っても、クリスマスが終わるまで話せないんだけどね
そう言うと、それでも会いにくと
約束してくれた
まだまだ先の話だけど
それでも嬉しかった
マ「なぁ…オマエ…今家族は大丈夫か？」
『…ん。なんとか。落ち着いてるよ』
何故かいま、お母さんは何も言ってこない
前に写真突きつけられて
もうダメだと思ってたのに…
あ…そうだ
『前…稀咲だっけ…
彼…私の母さんと会ってたらしいんだよね…』
マ「…は？」
写真を渡したの…
そう言うとマンジローは悩み初めて
私を抱きしめて「大丈夫。またな」と行ってしまった
無理しないでね。
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蝶々(プロフ) - すんごい嬉しいことばかり…本当にありがとうございます!!! (2021年10月13日 2時) (
レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんたん(プロフ) - 泣いてしまった (2021年10月12日 22時) (レス) @page21 id: ce5069be4a (このIDを非表示/違反報告)
和ヲン - 毎日毎日この小説を読むことだけが楽しみですっ！！ (2021年10月4日 17時) (レス) id: 69ab80b0b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまぬん - すごく面白いし、とてもお上手で読みやすいです！特に夢主ちゃんの設定が好きです！更新待ってます！頑張ってください！！！ (2021年10月3日 23時) (レス) @page48 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - ラバーズさん» ありがとうー!!!これからも頑張っちゃうので、見て言ってね〜!!! (2021年9月30日 6時) (レス) id: 86d19e14d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶々 | 作成日時：2021年9月25日 20時
