10輪 ページ10
─
JM「……いつになったら、」
「うん、？」
JM「いつになったら、俺のこと見てくれる、？」
私の手を握ったジェミンくんはそう言った。
家に帰った後も、訴えかけるような顔で私を見つめたジェミンくんの顔が忘れられない。
……ジェミンくんのことは見ているつもりだけれど、
まだ、ジェミンくんのことを信じきれなくて、
1人でいる寂しそうな私に同情しているんじゃないかって、
ジェミンくん、優しいから。
こういう時は、ロンジュンだよね、！(((
すぐにスマホを手に取って、ロンジュンの場所をタップ。
電話をしたらすぐに繋がった。
「ロンジュナ、あのね、」
─
JM「Aちゃんからご飯食べにいくの誘うなんて…珍しいね」
「もしかして、嫌だった、？」
JM「んなわけないでしょお！？Aちゃんのこと好きだから、めちゃくちゃ嬉しいよ〜！！！」
とキラキラした綺麗な目で、嬉しいことを強調してくる。
あの日、ロンジュンがアドバイスしてくれたのは、
RJ「自分の話してみな」
RJ「嫌いな相手の話なんて聞きたくないんだから」
RJ「ジェミンなんかあからさまだし、もしAのことが嫌いならつまんなそうな顔するよ」
RJ「やってみな、応援してる」
なんで応援なんだろ〜？とか思いながらジェミンくんをご飯に誘った。
JM「何考えてるの〜？Aちゃん〜」
「いや、ロンジュンと話してたことを思い出してて、」
JM「ロンジュン？？？」
まさか……、
ジェミンに、私とロンジュンが仲良いことを言ってない、！？
すぐに私とロンジュンが高校からの同級生だったことを話す。
……どうしてか、勘違いはしてほしくなかった。
私がロンジュンのことが好き、みたいな風な勘違いを。
ジェミンくんだけにはしてほしくなかった。
JM「……へぇ〜、学生時代のAちゃんを知ってるの、ロンジュン羨ましいなぁ〜」
「今の私と変わんないよ、自分に自信なくてずっと下向いてるような子だよ〜笑笑」
って得意の自虐ネタで笑ってみせる。
JM「何言ってんのー！！Aちゃんは可愛いんだから！！！」
ロンジュナに学生時代のAちゃんの写真を送ってもらうように言おう！！！と意気込んでいてので一生懸命止めておいた。
恥ずかしすぎる……、
今の私も恥ずかしいけど……、
その後も学生時代の話とか、好きな本の話とか、自分の話をして……、
ジェミンくんは相変わらずニコニコしていた。
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りゅか(プロフ) - ミユウさん» お返事遅くなってすみませんでした🥲ジェミンの元カノさんにやって垢抜けしましたが…顔とか見た目だけ謝名湫中身まで愛してくれるジェミンが描けて私自身大満足です…読んで下さりありがとうございました💕💕 (2022年10月8日 2時) (
レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 美由紀さん» お返事遅くなってすみません💦無事完結いたしました〜！！ワクワクしながら待ってくださってたなんて🥲嬉しすぎます！ありがとうございました🫶💕 (2022年10月8日 2時) (レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
ミユウ(プロフ) - 早くメイクか何かして垢抜けて自信持って欲しいです笑 続き待ってます！ (2022年9月14日 22時) (レス) @page31 id: 2c9d9d2bdf (このIDを非表示/違反報告)
美由紀 - 初めまして！初めから読んでいたのですが、続きが気になって一気に読んでしまいました(^^ゞこれからのジェミンくんとの恋、どうなるのかワクワクしながら待っています❤️続き頑張ってください😄 (2022年9月12日 3時) (レス) @page27 id: 014731a47c (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 来世はインジュン嫁さん» わ〜！！！嬉しいです！！！テガルに入れ替わってたお話を書いてる方なんですね！！私も見てます！！すごい面白くて大好きです♡コメントありがとうございます💕🫶 (2022年9月2日 21時) (レス) @page15 id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅか | 作成日時：2022年8月17日 13時
