32輪 ページ32
─
「さっきまでの話聞いてたの？」
RJ「当たり前〜」
動揺を隠せなくておんなじ本ばかりを見てしまう。
RJ「好きって気持ち、」
「うん？」
RJ「ジェミナのこと、好きって気持ちは忘れんなよ」
RJ「なんかされたら何でも俺に言えよ」
んじゃ、と肩を軽く叩かれて図書室の奥へ行ったロンジュン。
そうだよ、
今は私、1人じゃない。
ジェミンくんも、
ロンジュンもジェノくんも、アリンちゃんもいる。
私のことを貶すような友達はいないんだ。
ロンジュンのその愛溢れる言葉にうるっときて目頭を押さえていると、
JM「誰に泣かされたの？」
心配そうな顔で近寄ってぎゅぅ、と抱きしめた。
ジェミンくんは私と付き合ってからかなり過保護になって
私の悲しいとか苦しいとか辛いという感情に敏感になっているみたい。
「ぅうん、違うの、その……、私って愛されてるなぁって、思って、」
JM「そっかそっか、そうだよ〜Aちゃんは愛されてるの」
頭をよしよしして、「あいご〜♡」と私に♡を飛ばした。
何探してたの〜？
最近のお気に入りは〜？
Aちゃんがおすすめするなら借りて読んでみようかな〜
ジェミンくんは私の関心を興味深く受け止めてくれる。
だから私もジェミンくんの関心を受け入れられる人になりたいんだ。
借りに行こうとする後ろ姿を眺めていたら、またまた肩を軽く叩かれた。
JA「ねぇ、あなたがジェミンの彼女さん？」
ぁ、
あ、
あなたは……、！
「元カノ……」
JA「……ははは笑、面白い子ね〜！」
スタイルの良いこの女性こそがジェミンくんの元カノさん…、
かなりアメリカを感じるなぁ。
「はっ……、はぃっ、そぅです、あの、その…、」
JM「ジアヌナ、Aちゃんに近づかないでって言ったよね？」
ジェミンくんに腰をぐっと、引き寄せられた。
それに私はドキドキを超えてドキュン！！！みたいな…
恋愛漫画でしか見たことないやつだ……、
JA「ごめんってば〜！ちょっと気になっただけよ！」
……ぬな……、
2人が馴れ馴れしそうに話すのを見て私は眼福のような気持ちになった。
この空間の顔面偏差値を下げている私……なんなんだ、
そう思ってジェミンくんからばっ、と離れようとしても
腰を引き寄せる腕の力が強くて逃げられない。
ぅぅう"…………、
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りゅか(プロフ) - ミユウさん» お返事遅くなってすみませんでした🥲ジェミンの元カノさんにやって垢抜けしましたが…顔とか見た目だけ謝名湫中身まで愛してくれるジェミンが描けて私自身大満足です…読んで下さりありがとうございました💕💕 (2022年10月8日 2時) (
レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 美由紀さん» お返事遅くなってすみません💦無事完結いたしました〜！！ワクワクしながら待ってくださってたなんて🥲嬉しすぎます！ありがとうございました🫶💕 (2022年10月8日 2時) (レス) id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
ミユウ(プロフ) - 早くメイクか何かして垢抜けて自信持って欲しいです笑 続き待ってます！ (2022年9月14日 22時) (レス) @page31 id: 2c9d9d2bdf (このIDを非表示/違反報告)
美由紀 - 初めまして！初めから読んでいたのですが、続きが気になって一気に読んでしまいました(^^ゞこれからのジェミンくんとの恋、どうなるのかワクワクしながら待っています❤️続き頑張ってください😄 (2022年9月12日 3時) (レス) @page27 id: 014731a47c (このIDを非表示/違反報告)
りゅか(プロフ) - 来世はインジュン嫁さん» わ〜！！！嬉しいです！！！テガルに入れ替わってたお話を書いてる方なんですね！！私も見てます！！すごい面白くて大好きです♡コメントありがとうございます💕🫶 (2022年9月2日 21時) (レス) @page15 id: 190824c430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅか | 作成日時：2022年8月17日 13時
