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福「俺じゃAの隣に恋人としておれるような人やないし、そもそも同じグループで恋愛とかご法度やろって。」
「それいつ言ってたん？」
福「半年ぐらい前かな〜、恭平が仕事で大阪きてたタイミングで、飯食いに行ったんよ。そのとき。」
そういえば大晴くんとご飯行った！って、それくらいのときに連絡来てたっけな。
よかったね〜って返したけど、まさか私の話もしてるとは思わんかった。
てかそもそも、私が好きって大晴に話してたんかよあいつ。
福「で、Aはどうしたいん？」
「どうしたいって…それが分からんから相談しとんのやろ。」
福「あ、そういうことね？それ俺が決めていいことちゃうやろ。」
「そうやけど！でもなんか、告白まがいなことされてから今までと態度が変わってんねん恭平。」
福「なにそれ気になる」
例えば、と恭平の言動を並べていく。
「まず、今まで私が誰と共演しようが嫉妬みたいなこと言わんかった。」
福「そやな。」
「あと、何かとほかのメンバーと張り合う。雑誌でメンバーごとにペア作ってのページの撮影とかもあるやん？」
福「あるねあるね。」
「そんとき、最近やと恭平と私がペアになること少ないんよ。なんか知らんけど、大ちゃんと私、丈橋、道長、きょろりゅちぇなんよ。」
福「そんでどう張り合ってるん？」
「"わざわざ同じページにおらんでも、Aとおれの絆が一番強いからな〜"とか言うとる」
福「見たいわそれ笑」
その後もツラツラと恭平の言動を並べながら、お酒はどんどん進んでいく。
大晴の方が私よりも弱いはずなのに、目の前にいる大晴はケロッとしていて、私の視界はちょっとユラユラしていた。
福「おい待て、Aまさか俺の酒飲んだ？」
「え〜？これ私のやろ〜？」
福「いや俺のやて！アホなんか…お前日本酒だけはダメやろ。」
「ちっちゃいグラスに入っとって、かわいいな〜ってなっただけなんよ〜」
福「ほらもう…喋り方もフワフワしとるやん…俺Aん家知らんし、送れんのやけど！」
「だーいじょぶよ！ひとりでかえれる！」
福「立ち上がんな！ほらやっぱ転びかけるやん…いやあどうしよ。」
ちゃんと帰れるんやけどなあ。
とか思いながらも、顔は熱いし、視界はユラユラ。
大晴が2人おるなあ、なんて働かない頭で思う。
目の前にいる大晴は、何かを思い出したかのように誰かに電話をかけた。
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ゆ - 続編おねがいします。 (2023年1月4日 15時) (
レス) @page20 id: cf41c30705 (このIDを非表示/違反報告)
梅原裕(プロフ) - うわぁー！好きすぎる！更新ありがとうございます😢頑張ってください!! (2022年11月13日 10時) (レス) @page16 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ。 | 作成日時：2022年9月26日 19時
