個性《24》 中学生 ページ24
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私は女の子のところへ行き、ビルの破片をのかす。
『大丈夫！？ほら、手！』
「あ、ありがとう！助かったよ」
女の子はイヤホンジャックのようなものが付いていた。
「危ない！」
慌てて上を見ると0P敵が足で踏もうとしていた。
だが、動きが鈍いから対応できる。
私は右手でロボの足を凍らせる。
『避けてて！危ないから』
「わかった！」
女の子を隅に非難させて私は爆破で上に上がり敵の頭を爆破させた。
「あと1分だ！」
いつもの出力で打っても全然効果がなかったので半分の出力で打つと敵は壊れ始めた。
大きな音を立てて敵はどんどん燃えていった。
「試験！終了ー！！」
プレゼントマイクの声で皆が一斉に攻撃をやめた。
このままここにいるのは危ないので、ゆっくり下に降りて女の子のそばに行く。
『足大丈夫？挟まられてたよね』
「大丈夫。このくらいならすぐ痛みも治るだろうし」
『そっか。良かった。大ごとにならなくて』
試験はこれで終了。
筆記は多分余裕。
問題はこの実技がどう影響するか。
「あ、あのさ。私、耳郎響香。助けてくれてありがとう」
『どういたしまして。私は緑谷A』
耳郎「その、一緒にバス乗ろう」
恥ずかしそうに言う響香ちゃんは可愛すぎた。
『いいね！乗ろう乗ろう！』
耳郎「ありがとう。じゃ、行こう。Aちゃん」
『あ、私の事は呼び捨てで良いよ！』
耳郎「わかった。じゃあ、Aも響香って呼んでよ」
『了解ー。響香』
緑谷A。まさかの試験でお友達ができました！
バスでは会話が弾みよそよそしさなんて全く無くなった。
多分響香のコミュ力がめっちゃ高いから。
私達は更衣室に着き着替えている。
『試験どうだった？合格できそう？』
耳郎「うん。結構できた方だと思う。あんまり人がいない大通りで倒してたし」
『私も。なんかさ、全く人来なかったんだよね！』
耳郎「それ！ラッキーポイントだったよ！」
『それな！』
やっぱ0P敵の場所が人多かっただけなんだ。
耳郎「...あのさ、A」
『ん？どした』
耳郎「次は生徒として会おうね」
響香は私を泣かせる気か！
『うん。もちろん』
私達は校門まで向かいお互い別れた。
もちろん連絡先を交換して。
校門には先に終わった勝己が寄りかかって待っていた。
『勝己。お疲れ様』
爆豪「はよ帰んぞ」
『うん』
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りんご - この作品が大好きです！ (2021年8月28日 21時) (
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作者名：ゆあ | 作成日時：2021年8月16日 2時
