感情を排除しろ......んなのできんわ！【wrwrd】【kn】

確信 ページ10

コルネシア･アクアマリンside


あれから2年後のある日



ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ



誰からかな


そう思いオプロイテさんに出てもらう


op｢はい...はい？｣

『どうしたの』

op｢ご友人の鬱と名乗る方からです｣

『！貸して！』


オプロイテさんから電話を受け取る


『大先生？』

ut«お！やっほ〜コルちゃん»

『久しぶり。どしたん？』

ut«いや、シッマが俺のおる軍来たんやけどコルちゃんと部下に殺されかけてギリ助かった言うとんねん»


あぁ！お兄ちゃんが大先生の所に！



よかった...よかった




大先生なら必ずお兄ちゃんの感情を取り戻してくれる


ut«コルちゃん？嘘やんな？»


『嘘じゃない。お兄様を殺そうとした。死んでなかったんやね。まぁええけど』








ut«......コルちゃん？俺に嘘は通じんで？»

『ｯ！』


少し圧のかかった声に体が強ばる



？«大先生誰と電話しとるん»

ut«ん〜なんでもないで！じゃまたかけるな»


そう言い大先生は一方的に切った


お兄ちゃんの無事は確認できた


それだけでいいんや


『よかっ...た...ｸﾞｽｯ』


大先生のとことか予想より最高や


もうすでに感情戻っとるかもな


だって大先生のとこやし


我々国軍...多分そこやんな


見たいう情報と軍


多分そうや


『スパルタクスさん...お兄ちゃん生きてた。我々国の軍におる思うわ...ｸﾞｽｯ』

su｢あぁ...よかった...よかった...｣


スパルタクスさんも私も泣く


お兄ちゃんが無事でよかった...




♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜


お兄ちゃんの無事が確認できてからさらに3年経った


最近は怖いって感情がわからない


殺されかけても怖くも痛くもない


感覚まで麻痺したのかもな


まだお兄ちゃん達や国民、軍の皆は好きだ


やから私はまだ耐えられる


お兄ちゃんのためにももっと耐えな


耐えて時間稼ぎだけでもする


我々国に宣戦布告されたらあかん


私の薬投与が完璧に終わるまで我々国には手を出さんやろうな


やってあそこ勢力すげぇ伸ばす軍事国家やから


今では無敗の最強国家や


やからお兄ちゃんの無事は確定や





『私はコネシマの妹。コルネシア...まだ耐えれる。お兄ちゃんのためなら』ﾎﾞｿｯ




そう呟きお兄ちゃんの無事を願った

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