感情を排除しろ......んなのできんわ！【wrwrd】【kn】

兄妹喧嘩(？) ページ32

コルネシア･アクアマリンside


？｢ホンマ。久々の再会がこれとか笑えるな。なぁどんだけ強なったかとか思い出話でもしようや。な？コル｣

『......お兄ちゃん』

kn｢よぉ！元気そう...ではないな！俺はコルのおかげで感情戻って元気やで｣

『そう。でなに』

kn｢なにちゃうわ！お前俺騙しやがって！お前のはこれから俺が取り戻させたるわ！｣


お兄ちゃんがそう言い笑顔で斬りかかってきた


笑顔でとか狂気かよ


お兄ちゃんが来てから幹部はどこかへ行っていた


お兄ちゃんと一騎打ちってことやな


それから何時間経ったのだろうか...


お兄ちゃんは勝手にペラペラと話を続ける


めっちゃ長い話を永遠と


もう何言ってるかすらわからんほど


てか全然当たらん


ペラペラ喋っとるのも当たらんのもイライラする...



『ﾁｯ』


kn｢おぉ！早速感情戻してきたんか！やるやん！｣

『うっさいねん！はよ死ね』

kn｢あ！？お兄ちゃんに向かって死ねってなんや死ねって！コラ！避けるな！気絶させられろ！｣

『嫌やわ。黙れ！』

kn｢おぉ！？感情戻んの早ない？俺めっちゃ時間かかったんに！｣

『薬の効きが私は遅いから回復も早いんかな！あと小説の力やな！知らんけど！』

kn｢おぉ！元気やん！それでこそやで！小説の力は言うなよ！｣


私は無意識のうちに笑う


お兄ちゃんも満面の笑みだった


私の剣が弾かれて手から離れた


kn｢おぉ？終わりちゃうか？｣

『まだまだじゃ！』


そう言い殴りかかる


お兄ちゃんの剣を蹴り飛ばした


kn｢やるやん！殴り合いか！｣

『殴り合いしたいんちゃうねん。てか男女の力の差を考えろアホ！脳筋！』

kn｢はぁ！？そんな言わんでもよくね？｣


笑顔で楽しく話


そして戦う私達を見てなのかアクアマリン国の兵は動きを止め笑っていた


それは我々国も同様らしい


我々国幹部は幹部同士で内ゲバをしているようだ


この時の私は久しぶりの楽しいという感情とお兄ちゃんとの戦いに夢中になってて気づかなかったけど


てか早いな感情戻るん


もう"楽しい"と"怒り"思い出してるで



そんな時やった



インカムから怒鳴り声がした


父«お前は何をしてる！さっさと殺して勝ってこい！»

母«早くなさい！»



はぁうっさいわ



私はインカムを取り壊した


kn｢そういや戦争中やった｣

『忘れてた』


私はお兄ちゃんと目を合わせた



そして少し笑ってから真顔になり言った
















kn｢『殺しに行くか』｣

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