１−３ 女 ページ5
『問いに答えろ！』
「…ただの手合せよ」
『これのどこが手合せなんだ』
そこには、破壊寸前の前田藤四郎を取り囲むこちらも重傷の太刀と大太刀がいた
「な、なによ！前田を鍛えてあげてるんでしょ！これのどこが悪いっていうの！！」
『…善悪もつかなくなったかこの悪女が。いいかお前にも最初渡した審神者手帳にも記してあるが手合せは単数対複数は認められていない。やるならば、単数対単数、２対２、３対３などと数に合わせた手合せをするように義務付けている。その他に、破壊寸前の刀剣は手合せを禁止している。』
「ふん！破壊なんてしらないわ！前田みたいな短刀はいくらでも手に入るしそれでも鍛えてあげているんだから感謝してほしいくらいだわ！！けがするほうが悪いのよ、手入れする資材がもったいないわ」
『やはりお前にあの時許可をするべきではなかったな。この件については送り出した僕にも責任があるだろう。なので僕直々にお前を通報し処分をする』
「い、いやよ！せっかく…せっかく見つけた私の居場所…絶対に渡さないわ！！」
『…そう、お前が居場所を欲しいというから条件を付けてこの本丸を任せた…が、その判断が間違っていたようだ。』
「わ、私はここの主よ！！ここの刀剣は私のいうことを聞く！あんたたちを今ここで殺すことだってできるのよ！！」
『はあ…呆れたものだな。刀剣男士はお前の物はない！我々に力を貸してくださっている神様だ！慢心するな！！』
「ヒッ…！うぅ…嫌よ絶対に渡さない……《長谷部！鶴丸！三日月！あいつを殺して！！》」
「！！ぐっ！ううあああああああああああああああ！！！！」
言霊で操られた三振りがこちらへ刃を向けて襲い掛かってきた
「上官殿！！」
『…《鎮まり給え》』
「ッ！！」
「な！あなたたちなに座り込んでるの！！さっさとそいつをｋ((」
『無駄だ』
「え…」
『今お前と刀剣たちの縁を切った。もうお前の言霊では操ることはできない。』
「そ、そんな…」
『お前の処分を言い渡す』
「嫌よいやああああああああ！！だって、あなたが私の居場所をとったから！私には居場所がなかった！！あなたがいなければ！！」
『何もしてこなかった奴が何をほざいている。確かにお前にとっては僕はお前の居場所をとったように見えるだろう。だが、政府のご令嬢だからと言って成金のように金を見せびらかし傲慢な態度で身分の低いものを見下す。その金は決してお前が稼いだ金ではないのに。』
―――――――
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贈物・二
ラッキーロードボイス刀剣
小狐丸
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46汰(プロフ) - kuro1231さん» いえいえ！！ご報告ありがとうございます！！やっと気づけました！なぜか平野君と前田君をごっちゃにしてしまいました！！修正します！！助かりました！ (2019年5月3日 1時) (
レス) id: bbd800eef5 (このIDを非表示/違反報告)
kuro1231(プロフ) - 気が回らずすいませんm(_ _)m1-3女ですね。自分が間違ってたらすいません! (2019年5月2日 23時) (レス) id: 39d952e5c1 (このIDを非表示/違反報告)
46汰(プロフ) - kuro1231さん» 誤字報告ありがとうございます。申し訳ございませんが作者の力不足により誤字を見つけることができませんでした…。大変お手数なのですが話数を教えていただけると幸いです。 (2019年5月2日 23時) (レス) id: bbd800eef5 (このIDを非表示/違反報告)
46汰(プロフ) - ^ω^さん» ありがとうございます！ (2019年5月2日 23時) (レス) id: bbd800eef5 (このIDを非表示/違反報告)
kuro1231(プロフ) - 誤字前野藤四郎でした。 (2019年5月2日 21時) (レス) id: 39d952e5c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46汰 | 作成日時：2019年5月2日 0時
