【刀剣乱腐】身内の不始末は、身内で【男審神者】

２−１　呪術師 ページ11

そう宣言した瞬間枯れ果てた桜が満開の桜に代わり桜吹雪が吹き荒れた
その桜吹雪に沿うように本丸全体の邪気もなくなり大自然のようなのどかで澄んだ空気に入れ替わった。そして、本丸にも桜吹雪が舞いこみ大広間や縁側刀剣たちの各部屋、厨房、鍛錬場、手入れ部屋、大浴場その他の部屋についていた穢れや血などがすべて消し飛んだ

「！？」

驚きを隠せない刀剣たち

「(これまでの霊力！一体どこに隠し持っていた…！)」

ゆるりと桜吹雪がやむと心地よいそよ風が吹いた

『…ふぅ。では、今日からよろしくお願い致します。この後すぐにあなた方の手入れをします。ですので、手入れ場で少々お待ちになっていてください。政府に連絡することがあるので』

「…妙な動きはするなよ」

『もちろんです』

そう言うと太刀や大太刀は重傷な短刀たちを抱え手入れ部屋に向かった

『…呪術師のみなさん』
「はい」
『この度はここまでついて来てくださりありがとうございます。ここの刀剣たちが思ったより荒魂に飲み込まれていなく出番がなかったことでしょうが、まあ結果オーラいということで』
「ふ…我らも何もせず変えることになるとは思いませんでした。ですが、一番は上官殿の霊力によって荒魂それほど暴れなかったのでしょう」
『買い被りすぎですよ。さて、わざわざご足労頂いたのに申し訳ないのですがこのまま呪術師の皆様には政府に帰還して頂きたい。そして、私の役人に午後２２時に連絡を入れるよう伝言して頂きたい』
「それは構いませんが、本当によろしいのですか？荒魂は今は静まっているだけで取り除いたわけではありません。いつ暴れだすか…」
『そこは私がなんとかします』
「なんとか…ですか。ハハハ、上官殿なら本当に何とかしそうですね。…我々はあなたのおかげで救われました。いつでもあなたの見方はそばにいると思っていてくださいね」
『心強いです』
「…では、帰還します。…お気をつけて」
『はい』





ゲートオープン





in政府

「…大丈夫でしょうか」
「こんのすけがあちらにいるんだ危険にさらされたらすぐに対処しよう」
「そう…ですね。」
「それより、役人殿にこのことを報告しなければ」





この後報告を受けた役人が発狂して政府全体にその轟が響き渡ったとか…

―――――――――――
みなさん呪術師の存在忘れていませんでしたか？作者は忘れていました((
ついでに言うと女審神者も忘れていました。女審神者は…呪術師が回収したことにしますね^^

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ラッキーアイテム

贈物・二

ラッキーロードボイス刀剣

小狐丸

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