181 龍友side ページ31
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龍友「はい。もしもし。」
玲於〔龍友くん。お願い！一生のお願い！〕
龍友「どないしてん？」
玲於〔Aちゃん、
俺の連絡シカトするから、ちゃんと理由聞きたい。
お願い。まじでお願いします。〕
龍友「はぁ？」
玲於が必死に頼んでくるからAの携帯を見た。
玲於からのメッセージが
たくさん表示されてる…苦笑
“会いたい”
“何で返信くれないの？”
“俺なんかした？”
龍友「…まぁよう分からんけど…来い。」
玲於〔あざっす！すぐ行くから！宜しくね！〕
龍友「どのく……ちょっ！」
どのくらいで着くか聞こうとしたら切られた電話。
まぁええわ。そのうち来るか。
「ふぅー。さっぱり。」
龍友「…ん。」
「こりゃこのまま寝れるわ。」
龍友「まだ起きとけよ。」
「へっ？何で？」
龍友「…何でもや。」
「ん？」
龍友「まぁ俺が寝かせへんけどな。笑」
「何それ。きっしょ。」
年々、妹が冷たくなってきてる気がする。
切ない…。
お兄ちゃん…こんなに妹を愛してるのに…。
とりあえず、玲於が来るまでは寝かせない。
お前、玲於と上手くいってないと
空回りするんやから。
「ふぅ…。」
水を飲みながら、ソファにくつろぐA。
龍友「ふっ。ほんまにご苦労さん。」
「ふふっ。」
.
ピンポーン
インターフォンが鳴った。
てか早ない？苦笑
あいつ、絶対こっち向かってたやろ。
「えっ？誰だろ？風呂上がり丸出しやのに…苦笑」
龍友「ふっ。ええで休んでて。俺出るから。」
「ん。ありがと。」
玄関へ向かった。
ガチャっと開けると、
顔の前で手を合わしてる玲於がいた。
龍友「ふっ。よっ。」
玲於「まじでごめんなさい。」
龍友「ええから。早く仲直りしてこいよ。」
玲於「恩に着ます。」
玲於の肩をポンっと叩いて、Aの家を出た。
ったく、世話の焼ける2人やな。
お互い好き者同士なんやから、喧嘩すんなや。
さっ、トレーニングでも行くか。
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ゆゆう(プロフ) - 本当に素敵なお話でキュンキュンしっぱなしでした！！完結まで楽しみます！ (2018年11月18日 10時) (
レス) id: df6fa3f459 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 小夜さん» 素敵だなんてありがとうございます！！泣 本当に首が長くなりすぎるくらい待たせてしまってすみません！移行したのでぜひそちらも読んでください！ (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - みぃさん» うぅ。号泣 ありがとうございます！！すんごい待たせてしまってすみません。完結までお付き合いください！！ (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます！とっても首を長くして待っていましたよ！移行後も楽しみにしています^ - ^ (2018年7月22日 23時) (レス) id: ab07136a9f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 待っていました！完結まで楽しませてもらいますね！ (2018年7月22日 22時) (レス) id: 90cd691417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2017年11月23日 17時
