塩の壁は高い？！ −３−

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「はぁ…。」


龍友「ん？疲れたんやったら、
片付け明日にしたらええやん。」


「ちょ！！」


龍友「ん？」


「シャワー早っ！
つーかそのタオル巻きやめや！キショい！」


龍友「はぁ？大事なとこ、ちゃんと隠さんと。」


「お兄ちゃんは胸まで隠す必要ない。
てか服着てや。苦笑」


龍友「汗引いたら着るから。
あーうるさい女や。ほんまに。
こんな女彼女やったら最悪やで。ほな寝るわ！」


「はいはい。おやすみ！
ちゃんと私の場所空けて寝てね！」


龍友「言われんでもわかっとるわ！」



なんで毎回…


お風呂上がりのタオル巻きが胸からなのか…。


涼太くんに聞いたら


普段からそうだから見慣れたよ？


って以前言われたことがある。


やっぱりお兄ちゃんは変！




片付けを終えてシャワーも浴びて寝室へ。


ちゃんと少し横にずれて


寝てくれている兄を見ると、


やっぱり優しいなって思ってしまう。


いや…ここ私の家やけど。




今日は疲れた。ゆっくり休もう。




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作者より


いつも読んでくださっている皆さん

本当にありがとうございます！


玲於くん…笑

これからどのような展開になるのか、


お楽しみに。笑笑笑

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