塩の壁は高い？！ −３−

109 ページ9

.


リビングに行くと何も無かったかのように


隼くん達とはしゃいでる玲於くん。




亜嵐「あー帰ってきた。
裕太くん起きたから俺らそろそろ帰るね。」


「あーはい。あっタクシー呼びますね。」


裕太「これありがと。」


「いえ。ふふっ。目真っ赤。笑」


裕太「めっちゃ眠い！」


「ふふっ。早く帰って
温かい格好して寝てくださいね。」


裕太「ん。ありがとー。」



程なくしてタクシーが来て、


エントランスまで降りみんなを見送った。




亜嵐「今日は本当にありがとね。
散らかしたまま帰ってごめんねー。」


「いえ、全然。」


隼「楽しかったからまた遊びに来ていい？」


「ふふっ。ぜひまたメンバー皆さんで来て。」


メン「うるさくてごめんね。」


「いえ、私も楽しかったです。」


涼太「赤ワイン残しといたからあとで飲んで。」


「はーい。」


玲於「じゃ！また連絡するね！」


「…うん。じゃ！」


裕太「おやすみなさい。」


「はーい。おやすみなさい！」



龍友「気をつけて帰ってなぁー！」



みんなタクシーに乗って帰っていった。


龍友「寒っ。はよ家入ろうや。」


「うん。いや、そんな腕しとるのに寒いとか…
筋肉が泣いてるわ。笑」


龍友「あー酒飲んでもうた…明日頑張ろ。」


「ふふっ。頑張りたまえ。笑」




兄は帰る気ないようで泊まっていくみたい。



家に入るなり、


シャワー浴びよーって風呂場へ直行。笑



まぁええけど。


さて片付けますか。




それにしても…衝撃的な出来事が頭から離れない。



指輪戻ってきたし。

110→←108

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す