塩の壁は高い？！ −３−

118 玲於side ページ18

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メン「へー。こんなおまじないみたいなの
信じてるんだね。可愛いね。」


玲於「メンさん…俺…これ…返したんだけど。」


メン「えっ？！」


玲於「いや…こんな指輪だって知らなかったし、
酔っ払った勢いで俺の指に付けられただけだし…
いつも付けてるやつだから
大事なもんだと思ってたから…。」


メン「うわ…それ…
もし本気で渡してたら、Aちゃん凹むね。」


玲於「やばい…だから…避けられてるかも…。
やばい…どうしよ…。」


メン「どうするって…
今曲作りでこもってるんだから…
終わるまで待つしかないんじゃない？」


玲於「あー…ちゃんと、あの指輪、
俺の指に付いてたよ！って言えばよかった。
はぁ…いつも言おうと思うタイミングで
邪魔が入って言えなかったんだよな…。」




Aちゃんの家で俺は…やらかしすぎだ。




独り占めしないで！って言ったり、指輪返したり。




いや待てよ？


この指輪は別に渡されたわけじゃなくて、


たまたま付いてたものであって、


俺が返したからって避けられる理由はないか。


はぁもうわかんねぇー。


早く曲作り終わんねーかな。




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作者より

そんな指輪存在しません！笑


でも海外にジンクスのある

可愛い指輪はあるんですよねー！


ってどうでもいいっすね。苦笑

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