塩の壁は高い？！ −２−

58 玲於side ページ8

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撮影が終わってスマホを見ると、


昨日は寝落ちしてすみません。


ってAちゃんからLINE。



疲れてたんだから仕方ないよって返信したら、


すぐに既読になった。


玲於「えっ？早っ。」


メン「ん？」


玲於「いや…何でもない。」


メン「そっ？」


玲於「笑」


メン「ダダ漏れ。笑」



今日夜電話がしたいです！


声を、癒しを私に下さいって


猫が泣いているスタンプと


共にAちゃんからLINEが来た。


可愛すぎる。やばい。


本当に好きだわ。まじで。



早く帰って電話しよ！！



メン「夜ご飯何食べたい？」


玲於「あっ…。」


メン「あっ？」



忘れてた。


メンさんとご飯食べる約束してたんだった。



玲於「いや…何でもいい。」


メン「ふっ。また今度にする？笑」


玲於「えっ？」


メン「やっと連絡取れるようになったんでしょ？
早く話したいんじゃないの？」


玲於「まじっすか？あざっす！！」


メン「今度玲於のおごりね。」


玲於「…気が向いたら。」


メン「おいっ！！笑」



たまにメンさんって優しいんっす！まじで！




っしゃー！Aちゃんと電話が出来る！！

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