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涼太「で?玲於と何があったの?」


「…いや…何がってわけじゃなくて…。」


涼太「玲於って女の人と結構距離とる人やから、
Aちゃんと仲いいの見て驚いたよ。」


「えっ?」


涼太「夏恋と怜菜以外の女の人と
あまり話さないから。
仲良くなるまで壁があるって感じで。」


「へー。」


涼太「幼なじみなんやったっけ?」


「うん。生まれた時から一緒らしい。
同じ産院で生まれて、
そこでお母さん達が意気投合して仲良くなって、
小5で親の転勤で北海道に行くって
なって別々だけど。」


涼太「ふーん。久しぶりの再会か。」


「うん。そうなの。
でも全然久しぶりって感じがしなくて、
お互い何も変わってないなぁって感じ。」


涼太「ええ事やん。」


「うん。ねっ。」


涼太「じゃあ何も考えることないんじゃない?」


「えっ?」


涼太「ずっと変わらない気持ちのままで
玲於との時間を大切にしないと。」


「…うん。」




私はそのつもりなのに…玲於がね…


私の知らない大人な玲於になってるの…


って涼太くんに言っても困らせるだけだよね。



これは玲於と私の2人の問題だから。




涼太「さっ、帰ろっか。」


「うん。」


涼太「送ってく。」


「えっ…いいよ!大丈夫!1人で帰れるから。」


涼太「日も落ちてきたし
妖精さんを1人で歩かせるんは危険やから。」


「いや…てか妖精さんって。苦笑」


健二郎「送ってもらい。
物騒なご時世なんやから。」


「…はい。」





本屋にも付き合わせて、


カフェで話も聞いてくれて、


送ってもらうなんて、申し訳ないなぁ…。




涼太「気にしなくていいからね。」


「え?」


涼太「申し訳ないなぁーなんて
考えなくていいからねってこと。」


「…はい。苦笑」



涼太くんってエスパー?凄すぎる。





涼太くんと2人で家に帰った。



「ありがとうございました。」


涼太「いえいえ。じゃ。
自分の気持ちに嘘つかないようにね。」


「うん。じゃ。」




本当にいい人だなぁ。涼太くん。


って思いながらマンションに入った。






「あっ…。」

* 玲於side→←*



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設定タグ:GENERATIONS , EXILETRIBE , 佐野玲於/片寄涼太/小森隼   
作品ジャンル:タレント
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玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww  (2017年9月27日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです!笑 あと一週間切りましたー!終わりが近づいてきました!ワクワク!笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね...楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです!!これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー!私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう!助かる!ラストまで見届けてー!本当にいつもありがと!! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年9月18日 22時

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