また会いたい〔３〕

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龍友side



裕太「なぁー。」


龍友「ん？」


裕太「好きや…。」


龍友「っ！…ブーｯ……ゴホゴホ…」



裕太「ちょ、汚っ！笑」


龍友「ゴホゴホ……はぁ？」




裕太くんがなぁーって言うから、


水を飲みながら横目で顔を見ると、


俺の目を見ながら好きとか言い出した。




こいつ何言うてんねん！って


驚いて口に含んだ水を吐き出してしまった。


喉痛めたらどないしてくれんねん！笑







龍友「裕太くん？苦笑」



裕太「いや…Aちゃんのこと…
好きかもしれへん。」


龍友「う…うん……で？」



ビビったー！何言い出すかと思ったわ。


あほかっ！



お前主語がないねん！


主語言うてから話せや！！ったく。




つーか知っとるわっ！好きなことくらい。





裕太「…ブレーキが効かんねん。」


龍友「えっ？何？何かしでかしたん？」


裕太「いや…ツアーから帰ってきた次の日、
病院に面会に行ったんやけど…」


龍友「おー！で？どうやった？」


裕太「可愛かった！笑」


龍友「いやいや！ちゃうやろ！笑」


裕太「この前よりも
全然元気になってたからホッとした。」


龍友「ふーん。もう退院出来るん？」


裕太「もう少しって言うてた。」


龍友「で？ブレーキが効かんて何？」



Aちゃんが元気になってる事は嬉しいんやけど…


それよりも、ブレーキが効かんって、


裕太くん何したん？襲ったとか？


病院とか最高のシチュエーションやもんね。

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