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今頃、皆さん都内に戻ってきてるのかな？！
はぁ行きたかったなぁー。
でもあと少し。頑張ろ…。
古川さぁーん。お昼ご飯でーす。
って看護師さんが運んできた昼食。
どうして病院のご飯って
こんなに食欲のそそらないご飯なんだろ…。
昔、たぁーくんに好き嫌いは良くないって
言われながら食べたなぁー。
1人だと食べれないものも、
たぁーくんがいたら食べられたなぁ。
たぁーくんのことを思い出しても進まない箸…。
.
？「こんちはー。」
「えっ？」
入口から声が聞こえて見ると、
そこには
裕太「ども。元気？てか1人なん？」
「…あっ……はい。」
裕太「ん？」
「…いえ。昨日退院しちゃって。
午後から新しい入院患者さんが来るみたいです。」
裕太「ふーん。4人部屋を独り占めって贅沢やな。」
「ふふっ。はい。」
同じ病室の人は退院したから、今一人。
14時に定期入院の人が来るからって
朝、看護師さんが教えてくれた。
裕太「飯時にごめん。」
「いえ。全然。ライブお疲れ様でした。」
裕太「うん。ありがと。」
「どうでした？」
裕太「ん？良かったで。それよりご飯食べや。」
「……ふふっ。苦笑」
裕太「好き嫌いは良くないんやで？」
「えっ？」
裕太「ん？俺が居ったら食べにくいんやったら、
食べ終わるまで席外そか？」
「いえ。大丈夫です。」
やっぱり似てる。
たぁーくんと中務さん。
裕太「でもご飯出るようになったんやな。」
「はい。退院もあと少しです。」
裕太「ほんまに？よかったぁー。
みんな待ってんで。」
「ふふっ。ありがとうございます。」
中務さんがいるから…残さないように食べた。
ゼリーは食べなかったけど。
ほんまに甘いもん嫌いなぁーって微笑む中務さん。
たぁーくんなら、
これも食べないとって言うんだろうな。
「下膳してくるので、待っててください。」
裕太「俺が持って行こか？」
「いえ。」
裕太「ほな一緒に行くわ。」
「ふふっ。はい。」
一緒に行くって…そんな距離ないのに。
でもこういう、さりげなく優しいところ…
いいよなぁー。素敵だよなぁー。
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ゆうぴ - もうゆうぴ好きすぎる。私もゆうぴとくっつきたい!笑 このお話作ってくださって、ありがとうございました! (2018年12月28日 23時) (
レス) id: c9d06c9877 (このIDを非表示/違反報告)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - ゆうぴの優しさが滲み出てずっとニヤニヤ笑最高の作品ですね！！！ (2018年10月18日 0時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
a - きゅんきゅんしました！続編が見たいです (2018年10月6日 11時) (レス) id: e3a6416106 (このIDを非表示/違反報告)
horichoman(プロフ) - この作品とてもだいすきです！ぜひ続編お願いします！！ (2018年8月29日 12時) (レス) id: 024eaff229 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - Megさんの作品もっと読みたいと思ってたらこの作品を見つけイッキ読みしてしまいました笑笑ほんとに良かったです！ (2018年4月8日 13時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2017年11月13日 18時
