また会いたい〔３〕

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涼太side



涼太「ねー裕太くんって昔
何で入院したんでしたっけ？」


裕太「骨折。」


涼太「それでおチビちゃんに出会ったんすか？」


裕太「うん。」


涼太「裕太くんの昔の夢って
世界で活躍するダンサーですよね？」


裕太「ん？うん…まぁ。
ダンスで飯食ってけるようになるのが。
って言うたことあったっけ？」


涼太「雑誌取材で言うてた気が。」


裕太「あぁ言うたかも。それが何や？」


涼太「いや、何となく。」



撮影の合間、

携帯いじって暇してる裕太くんに声を掛けた。


俺の予想があってたら…。




もう少し聞き出したかったけど、


撮影再開の声がかかった。




.




龍友「このあと亜嵐ちゃんと
飯行くんやけど、涼太もどう？」


涼太「行きます。」


龍友「ん。おっけー。」




撮影が終わって、


龍友くんと亜嵐くんと焼肉を食べに行った。



亜嵐「いやぁ今日の撮影きつかったぁー。」


龍友「ほんまになぁー。」




龍友くんが焼いてくれる肉を食べながら


今日の撮影の話で盛り上がった。



亜嵐「裕太くん、お腹大丈夫かな？」


龍友「まぁ大丈夫やろ。」


涼太「あの、その裕太くんことなんすけど、」


亜嵐「ん？何？」


涼太「Aちゃん、
おチビちゃんの可能性が高い。」


亜嵐「はっ？」


龍友「んなわけないやろ。笑」



Aちゃんと裕太くんから聞いた話を


2人にひと細かく言った。



亜嵐「だとしたら、すごいけど。」


龍友「もし、ちゃうとしても
あそこをどうにかくっつけたい。」


亜嵐「それ、めっちゃわかるぅー！笑」



どうしたら、お互いが気付くのか…


裕太くんに、おチビちゃんはAちゃんだよ


って教えるのも面白くないから、


何かしたいよね。


でも自分達で気付いた方が嬉しいかもしれないから



このまま放置する？って話が盛り上がった。


結局どうするか答えは出なかった。




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作者より

いつも読んでくださってる皆さん
ありがとうございます！！

にゃはんっ！！
涼太くんが！つ、ついにぃー！！！
そしてそれを龍友くんと亜嵐くんにぃー！！！

さぁこれからどうなるかな？笑

ぜひ読んでください！！

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