信じてもいいですか？ [４]

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北人「何食べたい？」


「じゃあ……チキン南蛮作ってください。笑」


樹「ふふっ。笑」


北人「今からは嫌だよー。
めんどくさい。また今度ね。」


樹「今度北人さん家で
ホームパーティして作ってくださいよ。」


北人「やだ。笑」




ホームパーティしようって自分から言うくせに、


しましょうって言うと、こうやって断ってくる


って樹が笑いながら教えてくれた。





北人さんが適当に頼んじゃうからねって言って


注文をしてくれた。





樹と寄り戻してくれてありがとうって言われて、


どの立場でそう言ってるのか


少し疑問ではあったけど、


こちらこそありがとうございますって返事をした。




北人「こいつ俺がいないと
本当にダメなんだよー。笑」


樹「何言ってんすか。
俺が世話してあげてる側じゃないっすか。笑」


北人「違う。俺がお世話係だから。笑」


樹「いや、北さんっすからね。
俺がいないとダメなのは。笑」


「ふふっ。」


北人「本当にさー、こいつダメな男だから、
よろしく頼むよ。」


「えっ？いきなり。笑」




2人のやり取りを微笑ましく聞いていたら、


いきなり話を振られた。




北人「Aちゃんもお世話してあげてね。」


「ふふっ。はい。笑」


樹「仕方ないから、北人さんのお世話は
これからも俺がしてあげますからね。笑」


北人「うるさい。うるさい。ちょっと黙って。笑」


「ふふふっ。笑」




この2人、普段もずっとこんな感じなんだろうな。



北人さんが注文した食べ物が届いた。



本当に北人さんが奢ってくれた。





ありがとうございますって言ったら


寄り戻したお祝いだからって言われた。





なんか申し訳ないなぁ。


私と樹のことなのに。





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作者より

移行しました。
あと少しお付き合いください！！

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