Part64 ページ14
秀太side
びっくりした。
Aの部屋に上がれるなんて…
気持ちが溢れそうで本当は断ろうと思ったけど、真っ赤な顔で誘ってくれたAを見ると断ることなんて出来なかった。
Aが飲み物を取りに行ってる間、部屋を見渡す。
西島はいつもいるんだろうな…
羨ましい…俺がもしAの幼馴染だったら、西島といるみたいな関係になれたのかな。
「お待たせ。」
秀「ううん、ありがとう。」
「オレンジジュースしかなかった…」
秀「ハハッ、流石Aだな。」
「だって好きなんだもん…」
秀「知ってる。」
「ふふふっ…じゃあ乾杯！」
秀「なんだよそれ。」
もうデレデレの顔だと思う俺…
「秀太くんテスト勉強した？」
秀「はぁ？テスト？」
「明日だよ？夏休みの確認テスト。」
秀「はっ？何それ…」
「えっ？」
えっ…嘘…
「もしかして知らなかった？」
秀「うん…」
「自信は？」
秀「ないです。」
Aはクスクスと笑っている。
「まだ時間大丈夫なら少し一緒に勉強しない？」
秀「時間は大丈夫。一緒にっていうか…教えて下さい!」
「ふふっ、もう！じゃあ早速やろ？」
Aと勉強なんて幸せ過ぎる。
「ここ座って？」
Aの勉強机に向かう。
秀「Aはどこに座るの？」
「今、イス持ってくるから！」
隣の部屋からイスを持ってきて俺の隣に座る。
近いって…
「私ね、英語苦手なの。」
秀「俺も嫌い。ってか全部嫌い。」
「まぁ…それは私も！でもね、夏休みの課題からだからもう暗記しちゃおうと思って。」
秀「俺、暗記ですら無理。」
「大丈夫。これよーく見て。」
Aが答えを書いたプリントをひたすら読む。
秀「あっ、でもこれなんか覚えてる。」
「だって夏休みやったんでしょ？ふふっ…秀太くんおかしい。」
秀「バカにし過ぎだ！」
「バカにはしてないけど。」
秀「してる！」
「良いから早くやって！」
秀「お前な…」
顔を上げるとバッチリAと目が合う。
Aはすぐにそらした。
「は、早く…やらなきゃ…」
秀「うん…」
それから1時間くらい真剣に勉強した。
秀「はぁ…なんとか大丈夫かな…あんまり遅くなると悪いからそろそろ帰るな。」
「うん…」
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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです！コメント久しぶりにします！ずっとコメント出来なくてすいません(´･_･`)でもずっと読んでました！どれもすっごく良くて大好きです！これからも応援してます！ (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年9月17日 9時
