Part61 ページ11
あなたside
西「新学期早々レッスンなんだよね。まぁ、学校午前中だから良いんだけど。」
「帰りは遅いの？」
西「うーん、結構ね。」
「次の日寝坊しないでよね。」
西「優しく起こしてね？」
「誰が起こすのよ！」
西「Aー。」
「却下。」
西「なんでだよー！ケチっ！」
そう言いながらもこうして側にいる間だけは、隆弘のことを応援して支えてあげようと思った。
−−−−−−−−−−
西「じゃあ、A先に帰るな。」
「うん！頑張って来てね！」
ホームルームも終わり隆弘は急いで帰って行った。
実「A、行くよ!」
「うん。」
ドアのところには日高くんと秀太くんが立っている。
なんだろう…この感じ…久しぶりだな…
日「何食べる？」
実「えー？ファミレスとかで良いんじゃない？ハンバーガーショップが良い？」
4人でと言っても結局ラブラブな2人は一緒に並んでしまい、残る私と秀太くんは後ろから付いていくだけ。
さっき話したからそこまで気まずくはないけど。
秀「西島…大丈夫だったの？」
「えっ？うん…隆弘今日習い事なんだって。」
秀「習い事？何の？」
「ダンスだよ。」
秀「へぇ〜。」
あっ、言って良かったのかな…
「秀太くんは…習い事とかしてるの？」
秀「今は何も。中学の部活が大変で全部辞めたんだ。」
「そうだよね。」
隆弘みたいに夢がないから、私は今何をしたいのかも良く分からない。
秀「あー腹減った…なぁ…まだ？どこでも良いから早く決めて？」
日「じゃあ、ファミレスにしよっ！でも、Aちゃん遠くなっちゃうかな？」
「大丈…」
実「大丈夫!」
「なんで実彩子が言うのよ!」
実「秀太くんが送って行くから大丈夫だよ。」
「なっ…」
そんなの流石に悪い。
「別に大丈夫だから。早く行こう。」
もう…実彩子ってば…絶対確信犯…
無事に着いたファミレスだって4人がけのボックス席で隣に座るのは秀太くんだ。
実「はい、2人でメニュー見てね。」
もう…
秀「A先に見て良いよ。」
「えっ、一緒に見ようよ。」
秀「俺大体決まってるし。」
「何にするの？」
秀「ハンバーグかな。」
「ハンバーグかぁ…私はどれにしようかなぁ。」
秀「これは？」
指差すメニューを見ると、大盛り焼肉丼400gと書かれていた。
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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです！コメント久しぶりにします！ずっとコメント出来なくてすいません(´･_･`)でもずっと読んでました！どれもすっごく良くて大好きです！これからも応援してます！ (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年9月17日 9時
