【QK】トライアングル【fkr.kwmr】

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インタビュアー side



「え〜そんなこと２人が思ってただなんて嬉しいな〜何だって？尊敬してる？かけがえのない友人？」





Webサイトに掲載するインタビューが終わると一気にAさんはリラックスし始めた。インタビュー時とは別人のようで何だか新鮮である。これも裏話として載せるためにメモしておかないと。私がパソコンをカタカタと打っていると、間延びした声でお２人を揶揄うAさんの声が聞こえてきて顔を上げる。すると河村さんと福良さんは呆れたように頭を抱えていて。





「くっそ調子に乗りやがって」

「Aの前で話さなきゃ良かった…」

「あの、なんかごめんなさい？」

「大丈夫ですよ！２人の可愛い本音が聞けて大満足です！今日はありがとうございました！」





此方も仕事なので気にして居なかったが余りにも落胆している物だから申し訳なく感じて、謝ると食い気味にAさんが快諾をしてくれた。快活な笑顔で楽しそうに話すAさんは、かつての凛々しい印象というよりさながら子供のよう。





「私も皆さんの新しい一面が知れて良かったです、読者の方にも伝わるように精一杯努めますね」

「メンバーのことならいつでも私が教えますので！そういう役目ですから」





胸を張って話すAさんに対してお２人はもうどうにでもなれといった様子で見守っている。





「それでは。今日はありがとうございました、またの機会があれば宜しくお願い致します」





玄関まで見送りに来てくださった御三方に礼をしてオフィスを出た。エリートのような堅いイメージがあった御三方だけど、実はとってもお茶目で仲のいい皆さんだった気がする。これからのQuizKnockさんの活躍にはインタビュアーとして期待するしかないな。





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今回はちょっと変わったWebサイトのインタビュー記事風に書いてみました。最近番外編みたいなものを書きたい欲が高まっていまして。本当は小説を更新していく方が良いとは思いつつも、近々アイデアが思いつけば番外編を更新するかも知れません。


ついでにコメントもお待ちしております。コメントというものはとても励みになりますので！下さったら尻尾を振って返信しに行きます！





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