疑惑 ページ1
えーーー…なぜいまこんなことになっているのかがまっっったくわからないのですが…
とにかく私、ただいまメンバーさんから尋問を受けています。
今日はメンバー全員での取材デー。雑誌の撮影祭りの日。朝から晩まで、いろいろな雑誌の撮影·取材をかわるがわる受ける日。つまりめちゃくちゃ慌ただしい日。
いろいろな媒体からいろいろなことを聞かれ、いろいろな服を着ていろいろなシチュエーションで写真を撮る。
つまりめちゃくちゃ疲れる日。
メンバーさんもめちゃくちゃ疲れてるはず。
…なのに。
仕事終わり、連れていかれた例の、隠れ家的居酒屋的なバー的な喫茶店的なあそこのお店。前にクイズ部にお会いした、あそこに連れていかれまして。
上座…つまりドアから一番遠い席に押し込まれまして、尋問を受けています。
樺さんに助けを求めたけど。「ほどほどにしろよ」で終わってしまった…なぜ助けてくれない、樺さん…椙山さんもニコニコしてたし…
岩「ふっかが見たって言ってんの」
A「だからいないですって」
深「けど俺見たんだって！」
A「けどほんといないですって、彼氏なんて！！」
そう、私と彼氏が歩いていることころを、ふっかさんが見たというのだ。
だけど大前提として、わたしに彼氏はおらん。
A「自慢でも言い訳でもないですけど、わたしは彼氏は中学生で途切れてます！高校以降彼氏いないんです！」
ラ「えっ…じゃあもしかしてAさん…///」
佐「えっ… マジで…？////」
A「ラウくんと大ちゃんがなにを想像してるか大体わかりますが、とりあえずマジで彼氏はいません！」
なんなんだ、だいたい見たってなに！？いない人間と歩けるわけがねぇ！
深「めっちゃ仲良さそうに歩いてたじゃん！」
岩「こう言ってるけど？」
A「ふっかさんの見間違いです！」
渡「正直に言えば、許してやらないこともねぇ…かもしれねぇ」
A「翔太くん！許される可能性低くないですか！？」
宮「隠されてることが嫌なんだよ…？」
A「だてさんまでー！！」
目「ここまで言うんだし、ふっかさんの見間違いなんじゃないっすか」
A「めめくん！信じてくれるんですね！」
目「てか彼氏いてほしくないっすから、俺は」
A「そっち！？」
向「おれもーーーショックで泣きそうや…」
A「こーじくん！非現実のことでなかないでください！！！」
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優稀(プロフ) - このお話の翔太くんと楠ちゃんのやり取りが可愛いです！！もうニマニマしながら読んでます。 (2023年1月31日 0時) (
レス) @page23 id: dceea43df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ
| 作成日時：2022年12月2日 5時
