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〓備考
・歴史
名家である『薬研』の一人息子として産まれる。
元々この名家は平安時代より前、日本で医者の概念ができ始めた頃から良医を排出する家柄として名を馳せていた。
他者の命を何としてでも救う。それは薬研の遺伝子に刻まれている使命である。そのような心理や強い使命感が、強力な術者を排出する陰陽師の名家となった。
・経歴
名家の生まれとなれば、運命は決まっている。人類の存亡のために人生を捧げるのだ。それを一切の苦と思わないのがこの名家『薬研』である。
この家の一人息子として産まれ、物心ついた頃には人体構造の知識や術式に触れていた。成長するにつれ、医学やさらに幅広い術式にも手を出していった。
13歳になり、陰陽連盟に加入。
15歳から少しずつ実践を積む。
20歳の頃、前述の通り育成院の教育者として活躍するようになる。同時期、育成院に来た中村二千夏という少年が目に入る。当時の二千夏は孤独で覇気がなく、今にも死にそうな顔をしていた。そんな人間をこの男が放置するはずもない。当時の双呪を解除し、二千夏と双呪を結び、繋ぎ止めた。それから15年間、二千夏と共に数々の功績を残すことなる。
3年前。35歳。
京都で大規模な穢害が発生した。多くの陰陽師が致命傷を負い治療が間に合っていない、このままでは死者が多数出るとの報告が入った。
そこで治癒術式と医学にも精通した薬研が指名され、薬研は早急に京都支部へ向かうこととなった。断る理由もない。
中村二千夏との双呪は、そこで解除。
二千夏のことは、もう心配ではなかった。なぜなら彼は、『特別指揮資格』を取るほど立派になったのだから。
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作者名:まめだいふく | 作成日時:2026年6月23日 0時


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