�� ページ8
MS「A！」
「オッパ…」
ミンソクが来た途端
さっと俺から離れたAさん
突っ込みどころ満載で何から確かめていいのやら…
なんでミンソクが来たのか…
なんでチャイムも無しで勝手に入って来れるのか…
俺がどれだけ声かけても返事してくれなかったのに
MS「A泣いた？どうした？ん？」
CM「ミンソガー…」
MS「あっ…ヒョン…大丈夫ですか？
Aから連絡きてヒョンが心配で
飛んで来ました！」
ふーん…
そんな風には全然見えないんだけど
今の自分の顔わかってる？
めっちゃ引きつってるよ？
CM「俺はもう大丈夫です」
MS「それはよかった…」
ふっ…
俺よりAさんの方が心配みたいですね…
只ならね空気が流れてる
CM「それはそうとミンソガー…
女の子の部屋にチャイムも無しで勝手に
入って来るってどうなの？」
MS「えっ？ヒョンそれは慌ててたから…
いつもはチャイム鳴らしてますから…」
CM「いつもは…
Aさんも女の子の一人暮らし
チェーンロックは基本ですよ？お？」
「いつもはきちんと…」
CM「2人ともいつもはが好きですね」
MS「ヒョン！」
CM「なんですか？」
MS「あー…体調悪いんですから早く帰りましょう
送ります！」
CM「あーそうだな…
ミンソク忙しいのにわざわざ悪かったな」
MS「いえいえ^ ^
じゃーヒョン行きましょう！」
MS「A！夜勤明けだろ？おつかれ^ ^
ゆっくり休んで！
また連絡するから！」
彼女の事はなんでも知ってるんですね…
「オッバこそお仕事中だったのにごめんなさい…」
ミンソクによしよしって頭撫でられてる
まただ…
ミンソクにはその笑顔見せるんだね…
ふーん…
むかつきますね…
先に玄関を出たミンソク
後を追って玄関に向かい
俺も靴を履いていると
「もらったお薬きちんと飲んで下さいね」
CM「はい…
今日は迷惑かけてすみませんでした…」
「迷惑だなんて…そんなそんな
それよりあまり無理しないで下さい…」
CM「はい…
ありがとうございます…
あーAさん？」
「はい？」
ヒョン！行きますよ！
ってドアの向こうから急かす声が聞こえる中
CM「携帯貸してもらえませんか？」
何の疑いもなく差し出してきた君に
今日は仕方ないですがダメだろ…
CM「僕の連絡先登録しておきました！」
「えっ？」
詐欺とかに引っかからないか心配です…
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作者名：ギュライン | 作成日時：2019年5月23日 21時
