高ぶる思い ページ42
(キュヒョンサイド)
ぐったりとベットにうつむせで沈んでるA
さっきまでとは違い隠すのも忘れて
やりきった感を出してるけど
これからだよ？
白くて綺麗な背中にそっと指を這わせると
ビクっと身体を震わせる
ずっと見ていたいけど
俺ももう限界なんだよ…
そのままでいいから
もう少しがんばってもらうよ？
うつむせのAに覆い被さるように抱きしめ
敏感な部分にまた執着に指を這わす
えっ？
って驚きつつも身体は敏感に反応する
でもね…
こんなんじゃダメなんだ…
甘い声を我慢するため
手で口を押さえてるA
KH「我慢しないで力抜いてだよ？」
すぐに力が入ってしまうAに声をかけながら
ゆっくりと指を中に進めていく
思った以上に狭いけど
感じやすいAは
じゅうぶんに準備はできている
それでも少しでもって
執着に指を動かして準備を整えてあげる
これでもかってくらいに…
再び高みに達したのを見守った後
自分自身も準備して
抱きしめて上向きにしたAの
足の間に身体を移動させる
恥ずかしくないように
得意の触れるだけのキスしながら
少しずつ足を開いていき
ゆっくりと俺自身を進めていく
さっきまでとは比べものにならないくらい
力が入るAに深いキスを繰り返す
ゆっくり…
なんとか一緒になれた時には
Aは大粒の涙を流していた
KH「A…大丈夫？」
心配する俺に
コクンコクンと頷くも混乱してるがわかる
それでも痛みに耐えつつも
自分から腕を俺の首に絡め
唇を求めてくるA
俺を受けとめてくれるってこと？
そんなに泣いてるのに？
ほんとに？
我慢してたのにそんなことされたら
知らないよ？
KH「A…愛してる…」
その言葉が合図のように
もう一度深くて長いキスをした後
俺にまわしてる手をゆっくりほどき
上体を起こしてAの足を持ち上げ
ゆっくりだけど
規則正しく動き続ける
最初のうちは苦痛に耐えてたのがわかった
だけど動きながらも
指で敏感な部分を刺激することで
別の表情に変わっていく
そして
「キュヒョン先輩…」
何度も甘い声で俺の名前を呼ぶAに
昂る感情を抑えきれない…
好き
愛してる
それ以上の愛情表現があれば教えてほしいほどの
高ぶる感情はどうしようもなくて…
気づけば強く激しくAを抱いてしまって
後でひとしきり反省したのだった。
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作者名：チームギュ | 作成日時：2017年4月30日 9時
