俺ってこんなだっけ�� ページ30
Aとは別々に部屋に戻り
なかなか寝付けないのでまたお酒…
この部屋で2人で過ごした時間のことが
頭によぎってなかなか眠れず…
どれだけ飲んだんだっけ…
気づいたら朝で…
朝ご飯食べに行く約束の時間はとうに過ぎてて…
やってしまった…
と、ベットの上で項垂れる
とりあえずスマホを開いてAにラインする
寝坊なんて…
ここ最近はなかった事なのに
なんてこった…
すぐに返信を知らせる俺のスマホ
Aからは体調が悪いとかでは無いのなら
よかったとのほっとする返信
昼には合流する…ごめんと返すと
すぐにまた返信が…
と思ったらチャンミンからで
今すぐ来い！
来ないと後悔するぞ！
どういうことだ？
寝ぼけた頭で考えるもわからず…
とりあえず急いで身支度を整え部屋を出る
一緒に行くはずだった店に着いてAを探す
少し奥まった席に座っているチャンミンを見つけ
そちらに歩いて行くと目に入ったのは
ここにいるはずのないヤツの顔
それもAの隣にしっかり座ってる
カイ…
なんでいるんだ…
チャンミンだからか…
焦る気持ちを隠して
「おはよ！遅れてごめん！」
カイ達との話に笑ってて
俺が来たのを気づいてないAに声をかけると
A「先輩！大丈夫ですか？」
先輩…
ムッ…
カイのヤツ睨みやがって…
CM「おせーよ！」
柚菜「おはよう！」
カイ「おはようございます…」
挨拶はしたけどすぐにAに話かけるカイ…
ムッ…
「カイ君いつ来たの？旅行？^ ^」
一応上司だし…
心の中はムッ！だけど
大人の対応を心掛けるも
カイ「今日の朝着きました。
Aが韓国旅行中だと聞いて…
まさか先輩達もいるとは思いませんでした」
ムムムッ！！！
何その強気…
それに何？Aと仲良しアピールか？ん？
俺は昨日から彼氏だ！
今になってまたなんで寝坊なんてしたんだと悔やむ
そんな俺の心をわかってるかのように
A「先輩？何か食べますか？飲み物だけでも
買って来ましょうか？」
Aの何気ない言葉で柔らかい空気が流れる
立ち上がって俺の横に当たり前のように
来てくれるA…
何も食べたくないけど…
嬉しくて…
Aの手をとってレジに向かう
お互いが同じ気持ちなのはわかってるけど
こんなに不安なのはなんで？
もちろんAが悪い訳ではないけど
A俺に自信をくれないか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 306人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チームギュ | 作成日時：2017年4月30日 9時
