降谷先輩。 【降谷零】

その1 ページ2

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高校入学して約1週間。


新入生を集めて先輩達による各部活動の紹介があっていた。


私は特に部活に入るつもりはないので適当に聞き流していると、新入生の間で今までとは少し違ったざわめきが起こった。


なんていうか、黄色い歓声？みたいな感じ。


そう思ってると隣に座っていた中学から仲がいい友人の梨々実から声がかかった。


｢ねぇ、見てA、あの先輩すごくかっこいいよ｣


淡い髪色に褐色の肌、そして整った顔立ち。


まぁ、いわゆるイケメンって言うやつだった。


とは言っても私は別にミーハーではないし、恋愛する気もないのであまり気に止めていなかった。


それに、男子テニス部だから女子の私には関係ないだろう。


そう思っていた時だった。



｢今年からマネージャーも募集してます｣



おそらく部長であるだろう人物の一言で女子達のざわめきが一層大きくなった。



さらに隣の梨々実から一言。



｢A！、一緒にマネージャーやろ！｣


｢断る｣



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..



勝手にテニス部設定です、すみません。



ほんとにこんな感じの夢だったんですまじで…。



ちなみに梨々実と書いてななみと読みます。

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