食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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天川side

お昼ご飯の片しをして、
みんながいるだろう思われる運動場に向かう

ギャー！ヤーーーー！
野薔薇ちゃんの叫び声が聞こえる
いるいる！

ちらっと顔を出して覗くと、
見えるのはパンダくんに投げられてる野薔薇ちゃんと恵
｢派手に投げられてんなぁ｣

｢A！やっときたなぁ！早く混ざれよ｣
手前にいた真希ちゃんに手招きされた

ほんとにやるのね、真希ちゃん、、
｢でもね、わたし、野薔薇と恵だけをしごくとは
一言も言ってないよ？｣
｢こ、こんぶ？｣
｢真希ちゃんととげぷーも、京都校に負けてらんないよね？
アハッ夜ご飯まで立てないぐらいにしてあげるよ｣




真希side


確かに顔出しに来いって言った、言ったけど！
まさか1年だけじゃなくてあたしらもかよー！

私も棘も体術で1本も取れない、
｢ほらほらー、真希ちゃんもとげぷーも呪力使っていいんだよ？｣

｢ほら、大振り。これじゃ懐に入られちゃうよ。｣


｢恵も何座ってんの？東堂に仕返しするんでしょ？｣

｢真希ちゃん頭も反射神経だっていいんだから
大丈夫大丈夫。目線使って騙す事ぐらいやらないと


こういうのは騙しも武器よ｣



｢喧嘩とか、強いのは知ってたけど、
なんで普段食堂にいるのにこんなに強いのよー！｣
パンダの腹の上でグデッと仰向きに倒れてる釘崎と恵

｢言っただろ、五条先生の弟子だって、｣
｢ほらほら、2人共休憩までまだだよ。
起きて起きてー｣

スパルタ訓練に恵も珍しくヒーヒー言ってる
｢そこで寝てたら今日の夜ご飯パプリカオンリーにするぞ｣
｢やだ、、、｣






空はオレンジを過ぎて星が出てきた

｢よーし、みんなストレッチしたらシャワー浴びてからご飯ねー。｣


あたしら全員ぐったりして地面に倒れてるのに
Aはステーキステーキ言いながら戻ってった、
｢ストレッチする体力も残ってねぇよ、、、｣
｢しゃ、しゃけ、｣
｢でも、ステーキって、、、言ってた｣
｢食べたい、、、｣


多分20分ぐらい、動けなかった。
ボロボロ過ぎて寮に入ろうとした時に
ちょうどさとるとすれ違ったけど
腹立つ感じに笑われた

｢みんなボロボロじゃーん！
やっばぁ！５人掛りでもやっぱり勝てなかったか！
まぁそうだよねー。
そんな簡単に勝てるような子に育ててないもーん｣

うっざぁ、


｢あ、おかえり皆。夜ご飯はステーキだから、
早くシャワー浴びておいで｣

悟をスルーして、さっきとは違って優しい笑顔のAに釘崎が抱きつきに行った
おい、ずるいぞ釘崎。

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