食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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天川side

もしも宿儺の指見つけたら灰になるまで燃やし続けてやるんだから、
あ、悠仁のお供え用に数本は天ぷらにしてあげよう。


さとるにお昼ご飯お弁当で2つ持ってここ来て、って紙を渡された

見ると、高専の敷地にある地下室だった

ここ暗くて行くの怖いんだよなぁ

とりあえず、地下室に続く階段を降りようとすると
声が反響して聞こえてきた

｢お腹すいたー！Aちゃんのご飯食べたいー！｣
｢ご飯ならもうすぐ来るよ。デリバリー頼んだから！｣

｢なぁぁぁにがデリバリーだこらぁあ！｣

階段下にいたさとるの背中に飛び蹴りを食らわす

おっとこれは蘭姉ちゃんでもびっくりなキレイなの決まったんじゃない？

そのままうつ伏せに倒れるさとるの背中に着地する
｢Aちゃん！｣
ぶんぶん手を降って駆け寄ってきたのは
死んだはずの悠仁。、、、
あれ？私、死期が近いのかな、悠仁が迎えに来た？
｢ね、さとる。悠仁が見えるよ｣
｢うん。生きてるから。｣

｢ほら！ちゃんと体温あるよ｣
ペタっと手握ってきたけど本当にあったかい
｢なんで!?心臓は!?｣
胸元に耳を寄せるとちゃんと心拍音が聞こえた
｢宿儺が生き返らせてくれたんだ。｣

｢いつ、生き返ったの？｣
｢今日の朝｣
それを聞いて理解できた。さとるがお昼ご飯お弁当にしてって意味が。ここで！
｢なんでもっと早くに教えてくれなかったのよ！！｣
足元にいるさとるをポコポコ殴る
｢ゴメンごめん、Aギャン泣きしたって聞いたからサプライズしようと思ってさー｣
｢こんなサプライズいらないよ！！！｣

悠仁が生き返った事に嬉しくて、
また少し泣きそうになる
｢あ、あのさ、俺死んだ時、Aちゃんが泣いてくれたって知って嬉しかった、ありがとう｣
ヘラッて笑ってきたこのピンク頭
｢悠仁のばかぁぁぁぁあ！｣









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良かったね！Aちゃん！

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