【呪術】もうダルいわ。2！【モノノ怪】

6 side五条 ページ6

今日は休み！
Aを某遊園地に！
クリスマスの時にプレゼントされたクマのぬいぐるみシェリー〇イの着ぐるみをAに着させて！
もうぬいぐるみにしか見えない！
あのポテポテ歩いてんの最高



チケット買っていざ入園！
タイミング良く入口にキャラクターがいた
｢A、写真撮ってもらおっか｣

キャストさんがお写真お撮りしますよって言ってくれたからスマホ渡してキャラクターの隣に立つ。
Aは嬉しそうにキャラクターに抱っこされてる
もうその姿がぬいぐるみそのまんますぎて
笑いそうになった


きらきら目輝かせてポテポテと歩くAを
見守りながら歩いてると、
｢モデルさんですか？｣
なんか女の子に話しかけられた

｢いえ。｣
｢良かったら私と廻りませんかー？彼氏と喧嘩しちゃって〜｣
なんだコイツ。
｢すみません。娘とはぐれちゃうので｣
｢えー？娘？その歳でいるわけないでしょー？嘘は｣
色目使って来た女にそう言うとタイミング良くAが来た
｢パパーあれ｣
ポップコーンの屋台を指さすAを抱っこして、
そういう事なので。って言ってその場を離れた

｢あの女の子、子連れのお父さん口説いてた｣
なーんて聞こえてきた
あはは。どんまい。早く彼氏と仲直りしろよ。



浮かれて僕もカチューシャつけて、
Aとキャラクターとたくさん写真を撮った

まだ、Aの身長だと乗れるアトラクションも多くなくて、キャストさんに、身長が規定のとこまで来たらまた来てねって言われたけど
楽しいみたいで終始ニコニコしてる



パレードの時間になるからって見えるとこに行こうとしたら、
｢やばーーー！シェリー〇イ生きてるみたい！可愛いー！｣って
ポテポテ歩いてるA見て可愛い可愛い言ってる女子高生軍団がいた。
Aおいでーって呼んで抱っこして
おねえさんの方に手振ってごらんって言うと
ニパッていつものエンジェルスマイルで
女子高生に手振るA

｢あ、やばい、可愛すぎる、
つかお父さん美形すぎる、この世は不公平だ｣
｢生まれてきてくれてありがとうAちゃん。
おねえさんはとても癒されたよ。来年受験頑張れそう｣

うちの子は女子高生と仲良くなる天才なのかな？
結局、女子高生達は僕とAのツーショット撮ったり、いや、主にAのピンショだ。
撮りまくって退散してった

突風みたいに退散してった、
女子高生のノリってすげぇ。

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