【呪術】もうダルいわ。2！【モノノ怪】 (ページ5)

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5 side五条ページ5

最近、Aが薬売りさんから受け取った鬼神さんの
ガチもんの金棒をぺたぺた触ってる

そのせいか、金棒からAの呪力を感じる
逆にAは呪力を抑えれている

多分当の本人は無意識なんだろう

｢、、、Aちゃーん。パパ今から任務行かなきゃなんだけど、｣

任務だから硝子に見ててもらおうと
硝子の所にきたんだけど
僕の背中に引っ付いて離れない。
子供って意外と握力あるよね

｢やだ｣
｢僕今からあぶなぁぁぁあい所に行くんだよ？
Aにはおうちでお留守番しててほしいな｣
｢、、、やだ｣
｢寂しいんだろ。最近Aも特訓ばっかりで疲れてるし。なんだってまだ3歳だ。｣

確かに硝子の言う通り。
新しい特訓始めたって夜蛾先生からも聞いた
最近僕が家にいる時もこうして背中にくっついたり
足に引っ付いたりしてる
コアラ並に。

｢パパに甘えたい年頃だろ｣

そうだよな。
｢硝子、抱っこ紐｣
｢はいはい｣

｢いー！｣

伊地知が僕を見てる。
Aは伊地知見ながら名前呼んでる
そうだよ伊地知だよ。よく名前覚えてたね
偉い偉い。さすが僕の娘だ！

｢何見てんだよ｣

正確に言うと、僕に抱っこされてるA

｢いえ、、、あ、あの、Aちゃんも連れて行くんですか？｣
｢今日はパパから離れたくないって言うからね。
可愛いでしょ。パパ嫌いなんて一生言わせないように育てるんだから｣
｢あ、はい。｣

危ないんじゃみたいな顔してるけど
僕の子だよ？まじ強いから。

｢赫｣
｢あきゃ｣
｢ううん。赫｣
｢あー、か｣
現場着いて、Aは抱っこしたまま、
呪霊に術式反転「赫」を喰らわせたら
僕の真似して赫って言おうとしてあきゃっていってる

んーーーーー！こんな現場でも天使は天使だね！
掃き溜めに鶴ってやつかな！！

｢課外授業はAがもう少し大人になったらね｣