俺以外に好きって言わないで！ 【我妻善逸】

好きって言って！ 【20話】 ページ23

〜貴方side〜









自問自答を繰り返すうちに


炭治郎、伊之助、善逸は鍛錬の準備をしていた









嘴「おいA！！鍛錬すんぞ！！相手しろ！」





鼻をフンフン鳴らしながらわたしの腕をひっぱる伊之助









貴「まって〜わたしまだ着替えてないよ、

みんなさきに庭に出てて初めてていいよ！」



竈「そうか？なら俺たちは先に行ってるぞ。」








そういう炭治郎たちに手を振り「あとでね〜」と声をかけると







我「まって！！！まってくれよA！！



俺を1人にしないでおくれ〜〜〜！！！

いやだ。嫌なんだ、鍛錬は。」









善逸のやだやだタイムが始まった。









我「俺だって強くなりたいさ！！

けどいくら鍛錬しても強くなれない




だから鍛錬なんてしたくないんだよぉぉぉ！！


鬼は怖いし柱も怖いし！！もうやだ！！」









貴「善逸行ってきな、炭治郎のこと困らせないの」







我「やだやだ！！A！俺も連れてって！置いてかないで！」








何を言ってるんだコイツは。



私についてきたところで着替え終わったら鍛錬に行くのには変わりないのに









貴「善逸、わたしについてきても着替え終わったら鍛錬行くよ？」







我「えぇ！？そうじゃん、何言ってんだ俺、！！


行きたくなぁぁぁい！！炭治郎スパルタなんだよ！！



俺の体も心もボロボロになるよ！！」









鍛錬の度にこんなに駄々をこねて、、



炭治郎が困ってるよ。




伊之助ははやくしろ！って怒り始めてるし









貴「じゃあ善逸、鍛錬は絶対やんなきゃだめ。



けどわたしが着替えてるあいだは私の部屋の前にいな。


そしたら一緒に鍛錬に向かおう？」









我「うっうううう〜〜〜〜！！

鍛錬はいやだけどAと少しでもふたりきり！



二人きりでいれるのなら俺、頑張る」









二人きりを強調するな。

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