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__________
_____ピンポーン
「え？朝から誰だろ」
今日は月曜日
そろそろ登校の時間だと思って、支度をしていたところで家のチャイムが鳴った
_____ガチャ
「はーいどちら様で…しょ…………へ、平助！朝からどうしたの」
そこには、いつもだらしなく着ていた制服をキチッと着こなし
いつも寝癖がついているところをキチッと直している
滅多にお目にかかれない藤堂平助の姿が((
「…へぁ、お、おはようA！」
へぁってw声w
「おはよ。そんな格好してどしたの」
「あ、あの、Aと、いい一緒に学校行けねぇかなって思って。
ほ、ほら、付き合ってるやつとか登下校一緒にするだろ！？」
「ふふ、そうだな。ちょっと待ってて用意してくる」
「ぉお、おう！」
『付き合ってるやつとか』
そう、
私たち平助と私高橋Aは
付き合い始めたのでございます
金曜日、平助が告白をしてきてくれた
二回目のね
そして、わたしもこの気持ちを伝えた
私だけこんな幸せになってもいいのか、私なんかでいいのだろうか
いろんなことを考えたけど、
あの平助の必死の姿を見たら、そんな事どうでもよくなった
『やっぱ、好きだな』って思った
簡単に付き合い始めたように見えるかもしれないけど、
今までは案外辛かった
だって、付き合い始めたら今までのことは全てなくなるような気がして。
「お待たせです」
「お、おう！」
あれ、今平助に犬の耳と尻尾が生えてる気がした←
「じゃ、いこっか」
私が家の玄関から出ようとした時
「A！」
「へ、！？」
急に呼び止められてびっくりした
振り返ると、平助が真っ赤な顔を伏せながら手をこっちに差し出してる
「え、なに？お手ならしないよ」
「ち、ちげぇよ…。その、て、手。て手つ、繋ごう」
「……うん」
ちょんっと平助の手の上に、自分の手を乗っけると
平助はすっごい嬉しそうな顔でにこって笑ってた
そんな平助を見て、手を繋ごうって言ってくれたことに関しての満足感で、胸がいっぱいになった
好きだよ、平助
大好き。
昔も今も
大好き。
______君を振り向かせるための3つの愛情表現______END
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雪(プロフ) - ほかの小説も頑張ってください！応援しています！ (2015年3月29日 21時) (
レス) id: 37997909b6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 雪さん» 本当ですか！？嬉しいです！励みになります！ (2015年3月29日 21時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - はじめまして！読んでいてキャーってさけびそうでした!!凄く楽しかったです！ (2015年3月29日 19時) (レス) id: 37997909b6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 薄夜さん» ありがとうございます泣 (2014年10月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
薄夜 - 面白かったよ。 (2014年10月15日 22時) (レス) id: 3978161a67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラごん | 作成日時：2013年9月4日 17時
