｡｡｡62 ページ14
YOU
−−−−−
.
？「おはようございます、」
？「Aさん」
.
.
朝。
いつも通り事務所回りを終えて、
P機関のオフィスに戻ろうとしたところを
呼び止められる。
.
.
「HiMERUくん、」
Hi「はい、HiMERUです」
.
.
振り返ると、そこには
にこやか笑顔のHiMERUくんが。
.
.
……あれ。
そういえば、確かHiMERUくんは
秀越の3年生だったはず。
.
.
Hi「なぜ学生のHiMERUが朝からここにいるのか、」
Hi「不思議に思っていますね？」
.
フフフフと微笑みながら、
私の思っていたことを言い当ててくる。
.
.
Hi「HiMERUは特待生なので、」
Hi「学園のカリキュラムを調整しています」
Hi「毎日学園には行っていないのです」
.
「…そう、」
.
.
特待生ってことは、一応茨くんと
同じクラスになるのかな…。
.
なんて、HiMERUくんと話しながらも
結局茨くんのことを考えちゃう私。
.
.
Hi「あなたはHiMERUたちを優先的にプロデュースしてくれるというのに、」
Hi「案外、知識が乏しいのですね」
.
「…はい？」
.
物腰が柔らかそうなわりには、
なかなかズバリなことを言うHiMERUくんに
私は顔をしかめた。
.
.
Hi「まぁ、それはそうと…」
.
Hi「少し、お時間よろしいですか？」
.
Hi「HiMERU、あなたに相談にのって頂きたいことがあるのです」
.
.
「……え？」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 584人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じまさき | 作成日時：2020年10月18日 16時
