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存在 ページ4
緑川「父親に、会いたいと思う?」
貴女「えー、興味無いよ
墓参りってことでしょ?顔もあんま覚えてないし
お母さんの墓参りはちゃんと行ってるけど」
緑川「父親のこと、少しだけ話しておこうか
Aの父親はね、亡くなってないんだよ、生きてるんだ
もう二度と会わせない、とは言ったもののAが大きくなって会いたがればもちろん希望を叶えるつもりだったんだ。
少なくとも父親は会いたがってるよ」
貴女「会いたければ自分で来いって伝えてくれる?
私にとってのお父さんは光にいなの。これは絶対に変わらない。
私の家族は伯母ちゃんと光にいだけだよ」
緑川「そう、分かった」
貴女「会いたいならもっと前に来てるはず、何か裏があるんじゃない?」
緑川「信用ないね笑笑」
貴女「ある訳ない
私に包丁向けた人間を信用する方が無理だよ」
あの時のこと、忘れてないから
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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月5日 23時