第4話「毒」 ページ4
「できたよ。食べよ？」
私がそう言ってお皿を持っていけば、やはり鶴丸国永は付いてくる。何も発さず、ただ後ろをついてくる…何故かそれが酷く悲しく、どんな刃生を送ってきたのか、不安になった。
「いただきまーす」
鶴丸「……」
私がそう声掛けをして手を合わせて箸を取る。鶴丸国永は箸を取るのは真似してくれたが、それ以外は止まっていて、こちらを見ていた。もしかして、嫌いなのあったのかな？そう思って見つめ返せば、不安な気持ちがあるのがわかった。まさか、毒が入ってると思っているのかな？あれだけ見ていたのに…
「毒は入ってないよ。あ、私が食べてないからか…」
まさか、人が食べるのを待っていたのか？そう思って口に食べ物を運んで食べる。自分で言うのも何だが、美味しい。私が食べるのを確認した鶴丸国永は、私と同様に食べ物を口に運んだ。そして、食べた時に少し笑ったように見えたが、どうやら見間違えらしい。いつもの顔で順調に料理を食べ終わる。私も食べるが、どうやら鶴丸国永の方が早いらしい。
「鶴丸国永。お風呂入ってくれば？沸いてるから今温かいよ」
私がそういえば、鶴丸国永は少し驚いたような顔を見せた。え、なんでお風呂ぐらいで驚かれるんですか私。
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 面白いですね。よかったら友達になってくれませんか？ (2020年7月28日 5時) (
レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
マイスヤ(プロフ) - 三三七拍子さん» 髭切結構書くの楽しくて(照)更新頑張りますー！ (2019年6月26日 10時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
三三七拍子 - 更新、楽しみにしています!あと、髭切出してくれて、ありがとうございます！ (2019年6月26日 9時) (レス) id: fda3082ed3 (このIDを非表示/違反報告)
マイスヤ(プロフ) - ヒタリさん» ありがとうございます！ (2019年2月22日 1時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
ヒタリ(プロフ) - マイスヤさん» 気長に待ってますので、ゆっくりどうぞ。楽しみにしています！ (2019年1月19日 10時) (レス) id: f5f2d6cd03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煌牙 | 作成日時：2018年3月15日 1時
