THE RAMPAGEの美少年は紅一点？！Part4 (ページ27)

今日:6 hit、昨日:104 hit、合計:39,148 hit

・ページ27

SIDE：慎

慎「ありがと。もしかしてこれ言うために電話？」

『うん。(笑) だってまこの誕生日一緒に過ごせないの今回が初めてじゃん？直接お祝いはできなくても、気持ちは伝えたくて。』

Aがそんな風に思っててくれたなんて、それだけで最高の誕生日と思えるなんてチョロい？(笑)

『あ、北人さんからお菓子受け取った？』

慎「うん。(笑) 何あれ。(笑)」

『その様子だとちゃんと見てないでしょ？(笑)』

慎「えっ？」

Aにそう言われて北人さんから受け取った袋を覗く。

俺の好きなお菓子ばっかりだと思って取り出してると、お菓子ではない包装の物と封筒が入ってるのに気づく。

包装を開けると薄めの色のサングラス。

慎「うわ...」

『見つけた？(笑)』

慎「え、やば。色も形もめっちゃ好み。」

『よかった。(笑) 誕生日プレゼントは別で用意してるから東京戻ったら渡すね。』

慎「え、サングラスで十分すぎる。(笑)」

『それは一緒にいれなくてごめんでもお誕生日おめでとうの品だから。(笑)』

慎「なにそれ。(笑)」

『いいのいいの。明日でリリースイベントも終わるから最後頑張ろ。』

慎「うん。」

『じゃあ、メンバーとファンのみんなに祝ってもらってねー。おやすみー。』

慎「おやすみ。」

さっきまでは全然寝れなかったのに、Aからの手紙を読んでいたら夢の中へ旅立っていた。