正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

90.嘴平伊之助 ページ40

炭治郎「君の顔に文句はない！こぢんまりしていて色白でいいんじゃないかと思う!!」

炭治郎…お前それ、女には言うなよ？お前だって顔良いんだからよ…俺はあんまりだけど←そんなことはない

猪「殺すぞテメエ!!かかって来い!!」

炭治郎「駄目だ、もうかかって行かない」

猪「もう一発頭突いてみろ!!」

炭治郎「もうしない!!君はちょっと座れ、大丈夫か」

そうだよ、本当に大丈夫か？てか軽く脳震盪は起こしてるはずだが…

猪「おいでこっぱち!!俺の名を教えてやる。嘴平伊之助だ、覚えておけ!!」

炭治郎「どういう字を書くんだ」

伊之助「字！？じっ…俺は読み書きが出来ねぇんだよ。名前はふんどしに書いてあるけどな…」

すると急に嘴平の動きが止まった

善逸「！？」

正一「止まった……」

伊之助「…………」ﾄﾞｻｯ

ああ、時間差か…コイツ本当頑丈なヤツだったな……

善逸「うわっ倒れた。死んだ？死んだ？」

炭治郎「死んでない。多分脳震盪だ。俺が力一杯頭突きしたから……」

善逸はあり得ないという目で炭治郎を見ていた

『炭治郎の頭突きはな…凶器なんだ…覚えておけ、炭治朗の全力を喰らったのが猪頭だから助かったのであって普通の人間は助からないと…』

善逸「ﾋｲｨｨｨｨｲ!!俺が喰らったらどうなっちゃうのオォォォォ！？」

『多分…死ぬな。頭骨割れて』

善逸「イィヤアァァァァ！！！」

そんな話をしながら俺達は埋葬を始めた

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