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朝起きると廉の綺麗な横顔が真横にある。
ついでに私の首の下には廉の細くて折れそうな腕。
どうやってこの体勢になったかはよく分からないけど、とても心地良い。
と同時に、昨日の寝る直前に自分がしたことを思い出し、恥ずかしくなり激しい後悔が襲ってくる。
上から見下ろした時の廉の驚いた顔が脳裏に焼き付いている。
一歩間違えたら廉との関係が終わっていたかもしれない。
廉「…ん、おはよ。」
「あっ、お、おはよ。」
廉が欠伸をしながら眠そうに話しかけてくる。
廉「A、ごめん。腕、痺れてもうて痛い。」
「…っ、あっ、ごめん！」
急いで起き上がると
廉「ちゃんと寝れたか？」
「…うん。ぐっすり。」
廉「そんならよかったわ。」
今までお互いの家で飲み明かそうと、こんな近い距離で眠ったことはなかった。
緊張なのか気まずさなのか、妙な空気が二人を包む。
廉「…なぁ。」
「ん？」
廉「今日、A仕事休みなん？」
「うん。」
廉「俺も休みなんよ。」
『 ひつまぶし 』
二人の声が重なる。
廉「っ、なんでわかんねん。」
「…私も思ってたから。」
さっきまでの重たい空気を壊すように、二人で笑い合う。
廉「せっかくやし、美味いひつまぶし食って帰ろうや。」
「ん、そうだね。名古屋まで来てくれたお駄賃としてご馳走する。」
廉「お駄賃にしては安すぎやわ。この借りはおっきいで？」
廉、どうかお願いだから、
私だけの味方でいて。
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ソナ(プロフ) - 更新心待ちにしておりました。タコパはどんな展開になるのでしょうか。更新大変でしょうが頑張ってくださいね。 (2019年11月8日 22時) (
レス) id: cd06783b2c (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 楽しく拝見してます。遠回りしても廉くんにもどること祈ります。これからも更新頑張ってください。 (2019年11月8日 21時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ソナさん» なかなか更新できていなくてーすみません;;; 波乱のタコパになるのか、のほほん楽しいタコパになるのか、、、乞うご期待頂けたらと思います！ (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - かぽるんさん» 返信が遅くなってすみません;オチはまだ決まっていません！岸くんが完璧な彼氏という立ち位置からどうなるのか、、、お楽しみにして頂けたらと思います！笑 (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - えれなさん» コメントありがとうございます！なかなか廉くんと展開しなくてモヤモヤするかもしれませんが、これからも楽しみにしてもらえると嬉しいです♪ (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ | 作成日時：2019年9月13日 7時
