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学校 ページ32

彩side

今、私は数学の授業を受けている。

が。

難しすぎてわかんない!!

もーなにこれ。

ちんぷんかんぷんだよ。

私はあまりの難しさに頭を抱えてしまった。

私、科学者とか、研究者とか、医者には向いてないね。

ていうか今度のテストどうしよう。

良い点取れないよ・・・・・・

先「では、今日はここまで。休憩時間が終わったら次は社会だからな。」

え!?

終わっちゃったの!?

私、全然聞いてなかった。

一応ノートはとってたけど。

今日はもう数学の授業ないのに〜。

私はあまりのショックで机に頭を伏せた。

瑛「なあ彩、大丈夫?」

私はゆっくり頭をあげた。

すると私の視界には瑛飛が映った。

彩「駄目。」

瑛「www顔がすごいよ?もう今にも死にそうな感じw」

彩「その通り、死にそうだよ〜。」

そして私はまた頭を机に伏せてしまった。

瑛「それよりさ、上杉は大丈夫だった?」

あっ、そうか。

瑛飛はあのあと、上杉君に会ってないのか。

彩「うん、大丈夫だよ。機嫌も治ったっぽいし。」

それを聞いて、瑛飛はよかった〜っとでも言うように肩の力を抜いた。

なんでそんなに心配してるんだろう。

瑛「あのまま嫌われたら困るからね。」

彩「何に困るの?」

瑛「嫌われたら彩の家にも入れなくなっちゃうじゃん。」

そうか、なるほど。

瑛「ねえ、彩、今日放課後って空いてる?」

放課後?

私はしばらく考えていると思う出した。

彩「駄目だ。今日塾行かないと。」

瑛「塾?」

彩「うん。」

すると瑛飛は何やら考え始めた。

考えているというより遠い記憶を探り出しているかのようだった。

瑛「あっ!!」

突然、瑛飛が大声を出したので教室にいた生徒は全員こっちに目線を向けた。

あっ、ちなみに私は瑛飛と一緒にいてもみんなに怖い目では見られていない。

だって転校初日に私が知り合いっぽいことを瑛飛が言ったからかも。

前からの知り合いだったら別にいっかって感じかな。

でも、瑛飛の周りには瑛飛ファンの女子がたくさんいるけど。

瑛「そういえば俺も塾あるんだった!」

瑛飛も!?

彩「なんで瑛飛も塾なの?」

瑛「だって俺、ずっと外国にいたからあんまり漢字とかも書けないし、日本の歴史とかも全然駄目だから親にかってに入塾届けを出された。」

なるほど〜。

彩「ってどこの塾なの?」

瑛「えーっと、確か、秀明だったような。」

彩「秀明!?」

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , 上杉×アーヤ   
作品ジャンル:恋愛
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椿姫 - 面白いです!続き待ってます〜‼ (2022年4月13日 19時) (レス) @page43 id: 910387af12 (このIDを非表示/違反報告)
ooooooooo - 続き待ってます! (2022年2月9日 21時) (レス) @page43 id: 5ba6c307c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぁぁ - もっと書いて〜 (2021年1月6日 17時) (レス) id: 23a3c8bd44 (このIDを非表示/違反報告)
Lily - 面白いです。 最高です! (2020年4月14日 21時) (レス) id: ba0f7c8075 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - アオちゃんさん» 時間が出来たら書きますね! (2020年4月9日 6時) (レス) id: 8a28dc2554 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年9月14日 7時

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