tragedy 39 ページ39
『はい、もしかしてアーヤ？』
「うん、そうだよ。でもなんでわかったの？」
すると受話器からクスクスと笑い声が聞こえた。
『だって昨日と今日で家電はアーヤからしか電話掛かってきてないんだもん。』
うそっ、私そんなに電話掛けちゃってたの！？
私は小塚君に謝ろうと口を開いたが小塚君にふさがれた。
『それより、どうしたの？』
あっ、そっか。
それが先だよね。
「実は三回目の爆破の場所が知りたいんだけど黒木君の電話番号知らなくって。」
『あっ、それなら大丈夫だよ。』
え、なんで？
『さっき黒木から電話が掛かってきて三回目の爆破の場所を教えてくれたんだ。場所は図書館だって。』
図書館か…。
「小塚君、ありがとう。」
『どういたしまして。また何か連絡が来たら電話した方がいいかな？』
「うん、そうしてもらえると助かる。おやすみ。」
『おやすみ。』
私は受話器を置き、忘れないうちに部屋に戻って図書館がある場所にシールを張った。
私は地図を前に腕を組み、考えた。
これだけじゃ、何にもわからないな。
私はそう思い次は試しにペンで爆破場所と爆破場所を順番通りにつなげてみた。
すると二等辺三角形の底辺がないような形になった。
定規で測ってみるとその二つの辺は同じ長さだった。
これって何か意味があるのかな。
しばらく考えてみたがはやり私じゃなにも思いつかない。
少し行き詰っていると下からお母さんの声が聞こえた。
「彩、ご飯よ。」
「はーい。」
私は急いで返事をし、地図を片付けてから階段を降りた。
二日続けて夕食すっぽかすのは健康に良くないし、夕食作る時間がもったいないからね。
私はダイニングに着き、夕食を出来るだけ早く食べてからお風呂に入って、また自分の部屋に戻った。
私は引き続き何か事件の手掛かりになるかいろいろと考えたがやはり全く思いつかづ、今日は大人しく寝ることにした。
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの！？めっちゃ嬉しい、ありがとう！ (2019年3月8日 20時) (
レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく！話すんだったらボードで話さない？占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか？ (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう！みふぅ！これからよろしくね！ (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません！タメ口でいいですよ！じゃあ、なもって呼びます！ (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます！早速ですが、タメ口で話しませんか？私の事は『なも』と呼んでください！返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロンＹ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1
作成日時：2018年12月25日 6時
