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tragedy 27 ページ27

私は家の鍵をコートのポケットから取り出し、家の中に入った。

「ただいまー。」

しかし返事がない。

そういえばお母さんと奈子は買い物に行ったんだっけ。

私は靴とコートを脱いで、手を洗ってから自分の部屋へと戻った。

冬休みの宿題を事件で忙しくなる前に少しでも終わらせとかないと。

私は自分の机の前に座り、まずは国語の宿題を始めることにした。

国語は私の得意科目だからすぐに終わってしまった。

そして社会をやっていると家のドアが開く音が聞こえたと同時にお母さんと奈子のただいま、という声が聞こえた。

しかし私はそんなことも無視し、ガリ勉のようにすばやくシャーペンを動かし続けた。

早く終わった方が事件の整理も出来るし。

ということで私は国語、社会、理科、英語、数学と次々と終わらせた。

まあ、数学は手間取ったけどね。

私は意外にも早く全部終わり、自分でも驚いてしまった。

やっぱり人間はやればできるものなんだね。

初めて冬休みが始まる前に宿題を終わらせたかも。

ふと時計を見てみるともう十時だった。

え……十時?

私は急いで階段を駆け下り、ドアを開け、お母さんに言った。

「お母さん、夕飯は!?」

私は少し息を切らして聞いた。

するとお母さんは何事だというように目を見開いて私を見る。

「びっくりした…夕飯ならもうとっくに終わったわよ。」

「なんで呼んでくれなかったの!?」

「だって彩が呼んでも降りてこないからじゃない。言っとくけどもう残ってないからね。食べたいんだったら自分で作ってちょうだい。」

お母さんは捨て台詞のような言葉を残しソファに座ってテレビを見始めた。

嘘でしょ…。

集中しすぎて夕食食べそびれるとか馬鹿じゃん。

お母さんの言った通り残っていなかったから私は仕方なくカップラーメンでお墓をいっぱいにした。

ほんと、ついてるんだかついてないんだか…。

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , クリスマス   
作品ジャンル:ミステリー
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年12月25日 6時

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