2.月曜日の朝のメイドさん ページ21
AM10:25__
私は医師に「体調は如何か?」と聞かれ、『全然平気です。』と答えたら、
「え?!あ、じゃ、じゃあもう帰って大丈夫ですよ!!」と言われた。
其れで今は条野さんと並んで帰っている。
『条野さn••いえ、条野様、貴方仕事は???』
「有給を取りました。」
『有給があったんですね••••てっきりブラック職業かと思っていました。』
「失礼すぎませんか???」
『何の事でしょう?』
こんな会話を続けながら家に向かって帰っていると、条野さんが立ち止まった。
『?条野様、如何かなされましたか?•••』
「•••••Aさん、あれは貴方の知り合いですか?」
『え?••••』
条野さんが指を指す先にはロシア帽を被っている人と道化師の格好をしている人が
私達の家の前に居た。
『いえ•••知りません。てか凄く目立つ格好をしていますね。あの人達•••』
「知らない人ですか。まぁ、取り敢えず逮捕しましょう。」
『え”っ?!』
そして条野さんは手錠を取り出し、あの人達に近づいた。
「すみません、私の家に何か様ですか?(黒笑)」
「??此処はあの人の家では無いのですか?」
「”あの人の家”?•••貴方方、何を企んでいるのです?しかも”あの人”とは誰です??」
「この人です。」
ロシア帽を被っている人が写真を見せた。
其処に映っていたのは私だった。
『盗撮かよ••••』
すると道化師の格好をした人と目が合った。
「あ!!ドス君、あの人じゃない?あの美人さん!!」
「!!!写真と同じ方ですね•••!」
そしてロシア帽を被った人と道化師の格好をした人が私に近づいて来た。
「待ちなさいッ!!!Aさん、逃げてください!!」
『え?えぇ??逃げれば良いの?』
そして私が逃げようとした時、気づけばロシア帽を被った人の腕の中に居た。
『?!!!!?』
「ちょっと今すぐAさんを離しなさい。殺しますよ???(黒笑)」
「其れは無理です。彼女は私の補佐になるので。」
「わぁ!凄い唐突だねぇドス君!!」
ちょっと待て。
『テメェらだけで話進めんなや。てか何でロシア帽を被った人の腕の中に居る訳??
説明しろや。其れから離せ。初対面でハグは私、地雷なの。』
「フッ••••(さすが私のAさんです)」←モノになっていない
「随分と口が悪いお嬢さんだった!!アハハハ!!!」
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マカロン(プロフ) - りりり ( ´・ω・)(・ω・` )さん» こちらこそこの作品を読んでくださり有り難う御座います!これからも無理はしない様に更新頑張ります!! (2023年3月29日 1時) (レス) id: 257ffb0b71 (このIDを非表示/違反報告)
りりり ( ´・ω・)(・ω・` )(プロフ) - シリアスやギャグまで、一つの作品にこんなにも魅力が…!!と思いながら見てました笑改めてイベント参加ありがとうございました!!これからもご自分のペースで無理なく頑張ってください!! (2023年3月29日 0時) (レス) id: beb23b30a9 (このIDを非表示/違反報告)
りりり ( ´・ω・)(・ω・` )(プロフ) - マカロンさんイベント参加ありがとうございました〜!! 面白くて一気に読んじゃいました…!! 猟犬の話だけどポートマフィアとか太宰さんが出てきたり文スト民からしたら最高ですね…!! (2023年3月29日 0時) (レス) id: beb23b30a9 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - あ、すみません!!私も用事に行っている途中で気づきました•••ご指摘ありがとう御座います。直します••• (2023年3月26日 20時) (レス) id: 257ffb0b71 (このIDを非表示/違反報告)
水彩さん(プロフ) - すいません、「ホルモン漬け」ではなく、「ホルマリン漬け」じゃないでしょうか……? (2023年3月24日 9時) (レス) id: 4cafde4cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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