マイペース王子様 *12* ページ18
『よし！今度の日曜、みんなで海行こー！』
「「はぁー？」」
普段揃わない慧くん以外のみんなの声が初めて揃った瞬間でした。(笑)
「慧くん？唐突だね……日曜は明後日だよ？」
『まー、何とかなるでしょ！』
「どこの海に行くの？」
『車で1時間の所に綺麗な海あるって！』
「場所どこなの？」
『○○△△□□だよー！じゃんぷ海水浴場！』
読んでくださっている皆さん、分かりますか？
こういう時だけしっかり調べるのが私のマイペース王子様です……(笑)
「車誰が運転するの？みんな運転出来ないよ？」
「俺の友達のお兄さんに頼むよ！」
「山ちゃん、知り合いなの？」
「うん！二宮和也さんって人！確か車も持ってたから借りられるか聞いてみる！」
「ふーん、じゃあ移動は大丈夫だね！」
………………ん？
みんななんだかんだで乗り気だな……
みんなニコニコしてて仲良さそう……というか仲良しなんだけどね。
私……居ない方が良いのかな……？
なんて考えていたら
「居ない方が良いとか考えちゃダメだよ？(人1)ちゃんも俺達の一員だから。」
「薮くん……ありがとう」
薮くん凄いな……何で分かったんだろう。
超能力？………………なわけないな(笑)
『なーに考えてんの？』
「うわぁっ！ビックリした！慧くん……！」
『夏バテー？梅干し食べな！白米に合うよ？』
お婆ちゃんかよっ！(笑)
でも慧くんの優しさが凄く嬉しい。
ちょっと抜けてるけど(笑)
「夏バテじゃないよ？ちょっと考え事」
「でも、心配してくれてありがとう」
『いーえ！大事な彼女だからね？(^^)』
『あっ！そうだ！』
なんて言いながら私の耳元に唇を寄せて
『(人1)の水着姿、期待してるから。ﾆﾔﾘ』
「っ！///////」
『んふふ、かーわい♪』
なんてふにゃんとした笑顔で言われるから余計に頬も体も熱くなる。
はとちゃんに水着選ぶの手伝ってもらおう…
なんて考えながらまだ冷めない頬をそっと触りながら慧くんの事を見つめていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白米王子様#あずさ(プロフ) - ありりん#さん» ありりんさん！ありがとうございます(＞＜)いやいや！ありりんさんに比べたらまだまだです…。読んで下さってありがとうございます！(*^^*) (2015年8月22日 17時) (
レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
ありりん#(プロフ) - どうも！すごくドキドキしました！全然私なんかより文才ありますよ！！ (2015年8月22日 17時) (レス) id: 3dcca3255e (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - こんばんは！リクエスト作品を書き終わったのでお知らせしておきます(^^)「如く」を「妬く」と勘違いしてやきもち妬いた伊野ちゃんを書いてしまったんですが大丈夫でしたでしょうか？違ったら書き直しますのでコメントお待ちしています(^^) (2015年8月16日 23時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - やまちね♯ららさん» コメントありがとうございます(^^)間違っていたらすみません！思春期シリーズの方ですか？(*^^*) (2015年8月15日 22時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
やまちね♯らら - 白米王子様#あずささん» おもしろくないと思いますが読んでくれると嬉しいです！ (2015年8月15日 20時) (レス) id: 8ccec61c0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白米王子様#あずさ | 作成日時：2015年8月14日 12時
