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ASide
電車の揺れが心地よくて寝ていた様だった
いつの間にか私……寝てたんだ
……懐かしい夢だなぁ
先輩……どうしてるだろう
でも、もう過去の人だよね…
雪斗先輩
私の実家の隣に住んでいる男性で
私よりも7つも年上だった
最初はあまり話したりしなかったけど………確か…
(回想)
『………あ、あの…』
雪斗「君は…………どうしたの?」
『………勉強を教えてください』
雪斗「それはいいけど……俺なんかでいいの?」
『………塾行きたくないんです』
雪斗「あぁ……。……うん、いいよ、でも条件が1つ」
『え……何でしょうか……』
雪斗「……折角だから仲良くなりたいのもあるから俺にタメ口で話して欲しい…敬語は今から禁止」
『ふ…ふぇぇ…?それはその…』
雪斗「へへっ……これからよろしくね……A?」
『先輩の意地悪……』
(回想終了)
……それでずっと勉強を教えてもらっている内に仲良くなってたんだよなぁ
………折角合格して心機一転生活するのにこんな気持ちじゃダメだよね
明るくしてなきゃ……
だけど、まだ先輩の思い出で心がどこかで引っかかっていた
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ノア - マカリンさん» はい。 私もオリジナル作品を書いてます。 作者さん、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年9月2日 23時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます。ゆっくり少しずつ頑張っていきます (2018年9月2日 23時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
ノア - とても面白かったです。 作者さんのペースで更新を頑張ってください。 (2018年9月2日 21時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - げっとぐみさん» ありがとうございます!短い小説になると思いますが楽しみに待っていただけるとありがたいです。 (2018年4月21日 23時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
げっとぐみ - 楽しみにしながらここに来ています!更新頑張ってください! (2018年4月20日 22時) (レス) id: f97df8fc86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカリン | 作成日時:2018年4月3日 22時