俺の彼女にしたい２

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ASide

店員「赤い薔薇には『貴方を愛しています』という花言葉があります、僕や彼女のようにお互いを愛し合えるカップルのお手伝い出来る様な物にしたくて、いつもこのネックレスを作っているのです」

お互いを愛し合えるカップルか…

そんな人にこのネックレスを私も渡したいなぁ……よしっ

『この赤いバラのネックレス一つください』

店員「……！あ、ありがとうございます！」

悠「外で待ってるよー」

『う、うん』

気を使ってくれたのかな…？

すると店員さんがバラのネックレスを丁寧に袋に入れてくれてながら話した

店員「お客さん、もう一ついいでしょうか？」

『は、はい』

？どうしたんだろう

店員「お客さんはこの町に違和感とかないですか？」

……え？

『えっと…その…正直に言えば、あります』

店員「…やっぱりね、僕も同じく違和感を感じているよ、だっておかしいよね…『突然人が変わったように狂うとかさ』」

『……！』

きっとさっき話していたように彼らが突然狂ってしまったのかな…

店員「図星か…お客さん、もしこの謎が気になるのならここに行くといい」

店員さんはレジの下の棚から地図を取り出した

店員「この地図の〇の場所に行くとその事に関する本があるから見るといいよ」

そう言い、店員さんは地図は紙袋に入れて、見えないようにしてくれた

『……色々とありがとうございます！』

私は店員さんにお礼を言い、店を去った

店員「……真実を知った時、お客さんは……」

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