23 ページ26
ドアを開けると
悠が壁にもたれながら立って待っててくれた
『お待たせ』
悠「ううん、全然」
さぁ、帰ろう、そう言おうとした時
プルルルル、プルルルル
『……悠、携帯が鳴ってるよ』
悠「あ、本当だ、少し待っててね」
悠は携帯を取り出し、見た時に彼は少し驚きながらも電話に出た
悠「もしもし…」
??「「早く、Aに代わってくれない?お前なんかより彼女の声を聴きたいんだけど」」
この一言だけなのに
相手が解ってしまった…
悠「そ、それは…」
『いいよ、悠、出るから貸して』
そう言うと悠は、少し躊躇いながらも
私に電話を渡してくれた
『もしもし、代わりました』
??「「A?誠一だよ」」
『私に何の用ですか?』
誠一「「あのさ、淳のいる場所知りたくない?」」
『……っ!教えてっ!どこにいるか』
誠一「…記憶を忘れても淳を思う気持ちは変わらないか…嫉妬するなぁ、それでさ、今から送るメールに行き先が書かれているからそこに来てね」
そういうと誠一の方が電話を切った
『悠、淳に会えるかもしれない…だから…会いに行って来る』
悠「待って、邪魔かもしれないけれど俺も行っていいかな?」
『勿論』
やっと、淳に会えるかもしれない
そう思うと早く行きたくて仕方なかった
そして、彼と早く話したかった
きっと私の思い出を一番握っているのは、なつではない
淳、唯一人
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マカリン(プロフ) - マシュマロさん» 初めまして!ありがとうございます!この作品で私がヤンデレの次に大切にしている要素なので気付いて頂いて嬉しいです。本日も2話更新しますね! (2017年9月20日 21時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - お疲れ様です!この作品はとっても深くて…メッチャいいです(*^^*)これからも頑張って下さい(^-^ゞ (2017年9月19日 20時) (レス) id: ff27222f4a (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - くろ和田さん» 初めまして!ありがとうございます!これからも皆さんが気に入って頂ける作品になるように頑張りますね!本日に2話更新しますので楽しみに待っていてください! (2017年9月18日 16時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
くろ和田(プロフ) - 初めまして!続きが気になります.゚+.(´∀`*).+゚.頑張ってくださいお応援してます*\(^o^)/* (2017年9月17日 13時) (レス) id: eda6869a85 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - kahorin★さん» 初めまして!そのようなお言葉を頂けてとても嬉しいです!少しスランプでしたがkahorin★さんのおかげで元気を貰いました!これから更新しますので楽しみに待っていてください! (2017年9月5日 13時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マカリン | 作成日時:2017年8月15日 23時